佐倉市志津駅北口から徒歩1分にある「英語が強い」がキャッチフレーズの「学習塾ダーナ」です。
皆様もご存じの通り、今年から英検の試験内容がリニューアル予定です。具体的には2024年度の第1回検定より、3級以上の級で出題内容に変更があります。3級と準2級は「Eメール問題」が追加、2級~1級は「要約問題」が追加されます。代わりに、読解問題や語彙問題が少なくなります。
これまでは上位級ほどエッセイゲー、即ちエッセイの対策に力を入れれば受かりやすい傾向にあると言われてきましたが、ライティングが2分野に増えてバランスが取られた形でしょうか。
2級以上で出題される要約問題ですが、エッセイとはまた違った書き方をしていく必要があります。元々の文章量に対して要約する量が少ないほど構成が難しいと感じることが多いのですが、英検HPを確認してきたところ・・・
2級
大体150語➡45語~55語
準1級
大体185語➡60語~70語
1級
大体280語➡90語~110語
となっていました。語数は大体です。特に1級は数える気力が途中で失せたので輪にかけて適当度が高いです。誰か正確な数を数えたら教えて下さい(他力本願)。大まかにいずれの級も、元々の文章を3分の1程度に要約するイメージで問題ないかと思われます。
で、その要約の練習ですが2級や準1級の対策でしたらTEAPの問題集をお勧めします。TEAPでは1⃣、2⃣と2パターンの要約問題が出題されていますが、1⃣の方の問題を練習していけば十分対策になります。要約語数も70語と準1級とほぼ変わりがありません。と言うか、この要約問題ってTEAPが出所では??
まぁ個人的な考えは置いておきまして、要約もエッセイと同様に書き方に慣れてしまえば、逆に得点源にすることが出来ます。エッセイ同様にどんどん書いて添削を受けて上達していきましょう。
それでは、本日もご覧下さり有難うございました。