佐倉市志津駅北口から徒歩1分にある「英語が強い」がキャッチフレーズの「学習塾ダーナ」です。

 

他の塾長様もブログで似たようなことを嘆いておりましたが、英語のテスト対策で一番手を焼くのは中3でも中2でもなく、中1の1回目&2回目の中間&期末テストです。皆様もご存じの通り、小学校5年生から英語の授業が始まり、中1からはその内容を把握している前提で授業が始まります。

 

当塾の近隣にある中学1年生の初回テストの英文法範囲を一例に挙げると・・・

 

①Be動詞&一般動詞の否定・疑問

②canの使い方

③様々な疑問詞(what,who,where,when)

④③の派生形(what+名詞、how old~、How many 複数名詞~)

⑤命令文のPlease ver

⑥This,That,These,Thoseに加えて主語の複数形

⑦some,anyの用法

 

・・・・・・・・多すぎだろ!!!!!!!!!!!

 

入塾される時点で英検5級を取得している塾生も多いですが、5級を持っていたからといって中1の英文法をマスターしている訳ではありません。むしろ持っていても、一番大切なBe動詞と一般動詞の区別が出来ていない子が多数派です。中1の英語担当の先生は、さぞ問題作りが大変だと思います。私がテストを作る側でも頭を悩ませますよ。

 

当塾では中1に対してテスト内容から少し外れても、学校の進捗とは違った順番で英文法を組み立ててもらっています。ピースをどの様に積み重ねていくかは、今後の英語の理解度&習熟度に直結するからです。今回の中間テストも少し心配はしていましたが、中1勢の英語は中学校が違えど全員85点以上を取得してきてくれました。

 

このまま得意教科として伸ばしていければなぁと思った次第でした。

 

それでは、本日もご覧下さり有難うございました。