佐倉市志津駅にある「英語が強い」がキャッチフレーズの「学習塾ダーナ」です。10月の中旬も終わり、昼夜の寒暖差が顕著になってくると、いよいよ冬の到来を肌で感じますね。私の頭の中では冬の到来=センター試験(現:共通テスト)です。はい、完全に頭がおかしい人みたいですね、これ。

 

皆様もよくご存じの通り、センター試験は2020年度に廃止され、名前もテスト内容も一新されました。その理由として「知識・技能」だけを測るのではなく「判断力・思考力」「主体性・多様性」も重視しましょうということでした。ここに関しての私的意見は色々ありますが、それはまた別の機会にお話しをさせていただくとして、今回のテーマは忘れ去られたセンター試験についてです。

 

私が言及している科目は「英語」についてのみですが、旧センター試験の内容は非常にバランスの取れた試験だったと思っています。英語のレベルを確認する上でも有用な試験で、必要な部分を解いてもらったり読解のセンテンスを訳してもらうことで、大体の語彙力だったり英文法や構文への理解を把握することが出来ます。

 

そんなバランスの取れた試験を有効活用しないのは勿体ないので、当塾では未だに高校生用の指導としてセンター試験の要素を取り入れています。そのまま解いてもらう場合もあれば、必要な箇所のみを指示する場合もありますが、英語の総合力を高めるのに有用で、使えるものは全て使っていこうという考えです。

 

もし皆様の本棚にもセンター試験の過去問が眠っていれば、たまにはパラパラとめくってやって下さい!書籍や問題集は人の目に触れてなんぼです。それでは、今回もご覧下さり有難うございました。