不動産業界の裏話
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「書面でお渡しずみです」のワナにはまったMさんの嘆き。

土地の契約が終了し、いざ建築に入ろうとしていたMさんの許に、突然「ここは水道管が通ってないんで、前面道路の埋設管からお宅まで通す工事が必要です」という工務店からの電話。

見積もりの費用は総額で100万円以上。

しかも、自分の敷地まで水道管を引くために、掘削工事をする私道沿いの住人、5軒の承諾がいるという。

そこでMさんは即、土地を仲介した業者にクレームの電話をし、現状を訴えた。

「水道管が通ってないなんて説明を受けた覚えはない」。

しかし担当の営業マンは「え?契約の席でお渡しした重要事項説明書の備考欄にその旨お書き添えしておりますよ」とそっけない返事。

確かに彼が手渡した重要事項説明書には、「本物件には給水管が配管されていないため、本物件内に給水管を引き込む際には、約30m先の道路の本管から分岐する必要があります。

この場合、工事費用等が生じますので、あらかじめご承知おきください」という小さな文字が。

さらに「また、私道部分を掘削する場合には、私道所有者の承諾および費用が必要となる場合があります」と続いている。

このたった数行の文章のせいで、Mさんは100万円以上もの工事費用を全額負担。

さらに曲者ぞろいの住人にゴネまくられ、一軒あたり5万円の「ハンコ代」を支払うハメになったのだった。

業者はあなただけの味方じゃない。

仲介業者は疑ってかかるべし。

インターネットで予め不動産情報を仕入れておくことをお薦めする。

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