私は、プログラミングを教えていますが、
ドラマと漫画がめちゃめちゃ好きです。
前回のブログで、暗記の多い科目である社会は、好きではないと書きましたが、
歴史は、ドラマと漫画が好きなので、そこから自然とわかるようになりました。
私が面白かったと思った、ドラマと漫画で、
「これを見れば歴史がわかるようになるよ。」
というのを紹介していきたいと思います。
日本とアジアが描かれたドラマと漫画を、時代ごとに書いていきます。
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日本が弥生時代の頃。
中国では、「秦」が、東周を滅亡させます。
この頃のドラマが、中国ドラマの「コウラン伝」です。
漫画「キングダム」で有名な嬴政のお母さんの話です。
ここから、「キングダム」を読むと、
紀元前221年、「秦」が中国を統一して、始皇帝となる過程も、
より、わかるのではないでしょうか。
そして、184年、中国で、「黄巾の乱」が起こり、ここから、
漫画「三国志」の時代が始まります。
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日本が古墳時代となり、
280年頃に書かれた、中国の歴史書「三国志」の中の略称「魏志倭人伝」に、
240年頃、弥生時代にいたとされる「邪馬台国(日本)の女王・卑弥呼」の事が書かれています。
中国の三国時代から、隋までの間は、ドラマや漫画がわからないので、
ちょっと飛ばします。
中国は、581年、「隋」に変わります。
日本では、587年「丁未の乱」が起こり、
蘇我馬子と物部守屋が戦い、物部氏が滅ぼされ、
飛鳥時代へと移って行きます。
ここから、厩戸皇子(聖徳太子)が主人公の
漫画「日出処の天子」の話になっていきます。
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日本は飛鳥時代になります。
中国は、618年「唐」に変わります。
629年に、中国では、堺正章さんで有名になった、「西遊記」のモデルになった、
玄奘三蔵がインドに旅立っています。
そして、
637年、中国史上唯一の女帝、ドラマ「武則天」のモデルになった、武如意が入宮します。
このドラマに、日本から、物部天守という遣唐使が派遣されている様子が描かれています。
日本では、
643年、厩戸皇子(聖徳太子)の子供である、山背大兄王が、
蘇我入鹿によって、殺されてしまいます。
このことがきっかけで、
645年、乙巳の変によって、
舒明天皇の第二皇子である中大兄皇子(天智天皇)と、
中臣鎌足(藤原鎌足)が、蘇我一族を滅ぼし、
大化の改新が始まります。
その後、天智天皇が亡くなると、
672年、天智天皇の弟の大海人皇子と、息子の大友皇子が、
壬申の乱で争い、大海人皇子が天武天皇となります。
これに関する漫画が、「はいからさんが通る」で有名な
大和和紀さんの「天の果て地の限り」です。
そして、天武天皇の念願だった藤原京が、首都とされます。
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天武天皇が亡くなると、
天武天皇の息子嫁である、元明天皇により、
710年、奈良の平城京に遷都され、
奈良時代が始まります。
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時代が変わって、
784年、桓武天皇は、初め、京都に長岡京という都を作ろうとしました。
ところが、厄災が続き、
794年、平安京を遷都とし、
平安時代に突入するわけです。
平安時代のことがよくわかる漫画が、先ほど出てきた、
大和和紀さんの、源氏物語を描いた、
「あさきゆめみし」です。
今日はここまでにします。
続きは、「ドラマと漫画で、歴史が面白いようにわかるよ②」で書きます。