こんばんは
生活リズムが狂っているため、
ブログを書いて眠気を誘おうと思います笑
今日は、
世界(主に途上国)の学校に通えない子供たちについて。
学校に通えない子供たちが一番多いのはどの地域でしょうか。
1位…サハラ以南のアフリカ(4,550万人)
2位…南アジア(3,500万人)
3位…中東と北アフリカ(670万人)
4位…東アジアと太平洋諸国(470万人)
5位…ラテンアメリカとカリブ海諸国(420万人)
(UNICEF,2007)
次に、国別でみてみます。
1位…ナイジェリア(800万人)
2位…インド(700万人)
3位…パキスタン(650万人)
4位…エチオピア(400万人)
5位…バングラデシュ(200万人)
(EFA Global Monitoring Report,2010)
注意:人数はすべておよそです。
なぜ学校に通えないのでしょうか。
国や地域によって理由は様々ですが、主な理由を紹介します。
・学費がかかる
・学校が遠くて通えない
・制服や教材などを買うお金がない
・先生がいない
・通学の途中が危険(さらわれる)
・学校にトイレがないので行きたくない(女子)
・親の仕事を手伝わなければならない
・親が「女の子は嫁に行くから教育を受けさせてもムダ」と考えている
・一日中働かされている(児童労働)
・兵士として戦闘に駆りだされている
・ストリートチルドレンで面倒をみてくれる大人がいない
・エイズに罹り、ケアされていない
…など。
教育を支援するときには、
その国や地域の問題をローカライズして支援する必要がありますよね。
学費が払えないのに学校を乱立しても意味はない。
先生がいない地域には教員育成を行う必要がある。
施設や通学路が整備されていないのならそれらを整備する。
親が教育の必要性を認識していないのなら、
その認識を変えることが必要かもしれません。
識字率は就職率に大きく影響します。
それでは貧困のループは断ち切れません。
ちなみに私が訪れたカンボジアの学校は、
資金調達に非常に苦しんでいました。
ならば、資金調達のノウハウを提供するのが良いと思います。
…簡単に言いました
実際はこんなに簡単ではないと思います。
だけど、がんばりたい。
教育って大切だから。
徹底的にローカライズすることって、
つまるところ、相手の立場に立って考えるということだと思っています。
相手にとって必要のないことをしても、あまり意味を感じないので。
月並みです。
しかし、一方的に支援するのでは相手が甘える。
相手にも見返りを求めていいのだと思います。
一方通行の支援はいつか破綻する。
お互い成長できるような仕組みを創っていけるといいですね
…しかし、
書いてたら逆にヒートアップしてきちゃって目ぇさえまくりです笑