陸戦型ザク紹介+ミニ制作記 | 模型部(TuT)

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豊橋技術科学大学のサークルです。

部員がそれぞれの活動の様子を書いています。ぜひご覧ください。

 
どうも、しらたきです。
 
少し遅れましたが、新歓で出した作品の紹介をしていきたいと思います。
 
今回はこちらの陸戦型ザクから。
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冬コンペのときに制作したものですが、その時は時間の兼ね合いで武器の一部が未完成だったので、完全版のお披露目は新刊が初めてです。
新歓の際には、んん?作のジオラマの上に対艦ライフルを持たせ展示していました。image
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ベースはオリジンのシャア専用ザクⅡで、陸戦型と言い張るにするため、いくつかの改造を施しています。
武装をフル装備状態にした別撮り画像がこちら
(撮影ブースなんてないから背景があれなのは気にしないでね☆彡)
武装のうち、ザクマシンガンとフットミサイルはHGUC量産型ザクから、シュツルムファウストはHGUCザク地上戦セットからそれぞれ流用しています。
塗装はMr.カラーを使用し、下地に黒を吹いた後、以下の色をエアブラシで塗装しています。(いわゆる黒立ち上げ)
 
本体濃いグリーン:Mr.カラー124 暗緑色(三菱系)
本体薄いグリーン:Mr.カラー312 グリーンFS34227
本体薄いグレー :Mr.カラー331ダークシーグレーBS381C/638
間接グレー    :Mr.カラー40 ジャーマングレー
武器        :Mr.カラー13 ニュートラルグレー
 
改造点は主に足、腕、肩スパイクの後ハメ加工と、陸戦型にするため脚部バーニア埋め、Sマイン発射口の追加、フットミサイルの追加を行っています。
 
腕の後ハメ加工は写真のように外装との接続部をカットし、ぶらつき防止に1mmプラ棒を外装との間に接着しています。
脚部は外装の接続ピン受けの上部だけ削り、外装だけ後から差し込めるようにしています。
肩スパイクは普通に接続部を削っています。
他、頭部モノアイの可動範囲を広くするため頭部の接続ピン受けの一部を削っています。
 
脚部のバーニアは、エポキシパテを使い埋めました。
Sマイン発射口は上半身、両膝側部、腰後部に0.8mmピンバイスで開口して再現しました。
フットミサイルは脚部にピンバイスで3mm穴をあけ、フットミサイル側に3mm軸を作り接続しています。
他、モノアイやスコープ部はコトブキヤの丸ノズルとWAVEの・アイズのピンクを組み合わせています。H・アイズは裏から銀→黒の順で塗装しています。
ジオラマで使うことが決まっていた対艦ライフルは、スコープの内部ディティールを作ることに挑戦しました。丸ノズルの7mmに3mm穴、3mmに2mmの穴をピンバイスであけ、それらと2mm丸ノズルを組み合わせています。
内部はMr.カラー90 シャインシルバーで塗装後、7mmH・アイズを無塗装ではめ込んでいます。
改造点は以上になります。
 
今回は冬コンペの制作記を書かなかった埋め合わせに、いつもより内容を濃くしてみたのですが、いかがでしょうか。
 
もっとも画像の編集が意外と手間がかかるので、このくらいの内容の記事はたぶんコンペやイベントの時くらいじゃないと書かないかな?と勝手に思っています。(しかも今回の記事は編集ミスで最後まで書いたのが一回消えた(T_T) )
 
それでは、また~