こんばんは



ついに明日は東京プロですね。


昨年優勝のカネキン選手が優勝候補筆頭でしょうが、僕の好きな寺島遼選手や田口純平選手がどこまで行けるか楽しみです。特に寺島選手は背中の改善が、、、


って、これわかる人いるんでしょうか。


赤じゃの森山です。


余計な話は置いといて、まずはメニューの振り返りから。




あ、今年はフィジークだけでなくクラシックフィジークにも注目ですよ。





インカレを意識して、S1のメニューにしました。


北大戦を挟み、ちゃんとした練習は3日ぶりだったので、前半は感覚を取り戻す意識で泳ぎました。


メインでは全国公の速い人たちの泳ぎを見て気づいた反省点、

kickで膝を曲げすぎない

②プルの掻きこみ動作を速く

③キックのあと腰を浮かせる

これらに気をつけて泳ぎました。


メインはラストスパートの練習です。

全国公の1ブレで最後まで落ち着いて泳いだ結果、最後出しきれずに終わった感があったので、このテーマの練習にしました。


実際やってみてですが、100m続けて泳ぐなかでラストスパートをかけるのと、分割して泳ぐのとでは全然違うと感じました。


やはり100mを上手く泳ぐには100m続けて泳ぐ練習が必須ですね。







以下雑談です。



前回日誌を書いたのは東北総体よりも前でした。それぞれの大会で思うところはありますが、全部書いてたらキリがないので、主に北部と全国公について書きます。





①北部

なぜインカレの予選を短水路でやるのか。

長水得意な自分からしたらたまったもんじゃないです。両方1位でインカレ出場は決まったので結果オーライですが、無駄に緊張する羽目になりました。長水なら100%負けない自信があったのですが、短水となるとそうはいきません。


しかし去年インカレに行けて今年行けないのは悔しすぎるし、Br専門としてIM勢なんかには絶対に負けられないという思いでした。


僕はちょうどその頃、HUNTER×HUNTER34巻付近をアプリで11話ずつ読んでいました。(突然何の話?と思わず聞いてください笑)

クロロvsヒソカ戦のあたりです。

(ちなみに僕はH×H大好きで読むのは5周目くらいです)


戦闘開始前、クロロが

「挑発するわけではなく100%オレが勝つ」と宣言します。


そのセリフがえらく心の中に残り、レース前も「100%オレが勝つ」と心の中で唱えながらレースに臨みました。



こういう負けられない場面では、これくらい強い気持ちで行くことが大切だと思います。メンタル面が勝負に及ぼす影響は計り知れません。



タイムはベスト+0.2と、羽根なしスタート台、水深1.3m、サブプールの水深は70cm、さらにターン側の壁がものすごく滑るという環境にしては良かったと思います。


決勝進出ラインが14秒台もしくは5秒ちょいと予想していたのに、終わってみれば決勝の3位が1:05.7でした。あの環境でいいタイムを出すのがどれだけ難しかったかを示していると思います。



でもベストが出なかったのは悔しいですね。







②全国公 


1日目(メリレ)


1:04.96 (引き継ぎBest&4秒台)


なぜかメリレは異常に冷静な状態で臨むことができたました。緊張しないのはリレーだからでしょうか。

今までのレースの中でもおそらく一番考えながら泳ぎました。


キックを小さくする、膝を早く曲げない、頭を早く上げない、腰を沈めない、後半ストロークテンポを上げすぎない、、etc.


最後の、後半のストロークテンポを上げすぎないというのは、東北総体で後半焦ってしまった反省を踏まえてのものです。それが自分の中でいい具合にハマり、3日目の1ブレが楽しみとなりました。



2日目(2ブレ)


2:21.93 (Best+1.45)


遅かったですね。特にラスト5037.9は中学の頃より遅いです。ペース配分をしっかり考えなければなりません。



3日目(1ブレ)


1:04.68 (Best-0.68)


大ベストでした。


去年の北部の2ブレに続く、いや同じくらいの、大学水泳の中でも会心のレースでした。


一日目のメリレの結果を踏まえ、個人でも4秒台を出すのを目標にしていました。

今まで超後半型の意識で泳いだとき、いつも後半ラップは34.2止まりだったので、これくらいが限界だろうと思っていました。

前半は前よりスピードがついているだろうから30.67で入れるはず。

これで足してギリ4秒台に乗る。という計算でした。


ところがまさかの後半33.9。これは想像以上でした。しかも動画を見返したところ、後半は今までのどのレースよりも少ない22ストロークでした。やはり後半焦らず伸びて泳ぐのが自分には合っていたのでしょう。


でももうちょっと最後はテンポ上げたほう良かったかなとも思います。最後まで疲れず終わってしまい、ちょっと不完全燃焼感がありました。





実はここ数ヶ月、ベストが出なすぎて、モチベが低下しつつありました。


このレースはそんな自分の闘志に火をつけてくれるものでした。


自分はまだまだ進化してる、もっと速くなれる。


そう思わせてくれる結果でした。


ということで今はモチベ爆上がり中です。


ラストイヤーに向けてベスト出しまくりますよ。





③インカレ


もう1週間後に迫りました。昨年はコロナ明け3日で迎えたインカレですが、今年は万全の状態で迎えられそうです。


膝の怪我が再発しなければ。



昨日(8/24)は、練習後に行ったレース水着ありdiveでベスト+0.8(練習ベスト-0.8)という素晴らしいタイムが出ました。絶好調です。


1ブレ2ブレともにベストの更新が目標です。

アクアティクスで泳げる貴重な機会を楽しんできたいと思います。





④短水の大会が楽しみな件


次の短水路の大会は冬四でしょうか。出ようと思えば青葉区民大会もありますが。


実は今年度短水路では北部での1回しか1ブレ泳いでいません。


長水で大幅にベストを更新した今、果たして何秒出るのか、楽しみです。鯵ヶ沢でさえベスト+0.2でしたからね。羽根付くだけでたぶんベスト出ます。


ということで早いですが冬四の目標を今のうちに立てておきます。



1ブレで1:02.40



長水路のインカレ標準です。


ここまで行ければ来年度メインプールが直ったときに(ほんとに直るのか?)、インカレ切りが見えてきます。


練習ベストが0.8伸びたということは大会でも0.8伸びていることでしょう。


そしてメインプールからサブプールになって0.8タイムが落ちたということは、メインプールになるだけで0.8上がるはず。


さらにさらにサブプールでのタイムが0.6伸びていることを考えたら、、、


この超楽観的な理論で行けば1:01.2です。


もちろんこの通りに行くはずもありませんが、ラストイヤーこそはインカレ標準切ってインカレに行きたいので真剣に目指します。






HUNTER×HUNTER


途中にも出てきましたが、僕の一番好きな漫画です。



特に好きなのはキメラアント編です。この章の全体としてのストーリーや構成の完成度は全漫画中でも随一だと思います。


最後は涙なしには読めません。



H×Hは念能力などのファンタジー要素が強いにも関わらず、世界観が深く作り込まれているためリアリティがあります。また設定が複雑すぎる能力や、頭が良すぎる登場人物たちによる頭脳戦・心理戦が展開されるので、読んでいてとても頭を使います。予想できない結末も魅力ですね。



まだ読んだことない人はぜひ読んでみましょう。






世界選手権のこと(特に覃海洋について)も書きたかったけど長くなったのでやめておきます。





それではまた