ここしばらくブログ更新するの忘れてた(汗)
ここのところ多忙になってしまって疎かになったのが原因なのですがホムペがヤフーの陰謀で閉鎖されたので余計にブルーになってた(汗)
しかし特撮ファンとしての活動は変わらずファンコレのマイティジャックをヤフオクで購入しました。
この本は長年欲しかっただけに嬉しいの一言だったなぁ。
ここしばらく更新してなかったのですが、今年もこうしてめでたくゴジラの日がやってきたので第1作をDVDを引っ張り出して観ていた次第。
やっぱり第1作は何度観ても素晴らしいです。
本多演出円谷特撮、そして伊福部音楽は改めていいなと思いました。
 怪獣王子

                           

昭和41年から42年にかけての大ブームである怪獣ブーム。
「マグマ大使」のヒットによりまた一つ新たなる特撮作品が誕生した。
それがこの「怪獣王子」である。
この誕生については東急エージェンシーが特撮作品の可能性に着目して本格的にラインに乗せるべく体制つくりを開始
したことに始まる。
そして「マグマ大使」の上島一男氏を中心に京都に大きな設備を持つ特撮製作会社、日本特撮株式会社が設立された。
そしてその製作作品が考えられて、日本特撮文芸部の吉岡道夫氏とベテランシナリオライターの高久進、山浦弘靖氏らにより
「怪獣大作戦」のプロッドが作られた。
これが土台となって昭和41年10月10日から「怪獣王子」として製作が開始されることとなった。
だが、「マグマ大使」とは後わくとしてでなく別の作品として目指されていた作品だったが実際の制作費以外の
人件費などで予算がかなり大規模に費やされてしまい製作がスムーズに進まずメイン監督となる予定であった船床定男氏も
クランクイン前に降りてしまうアクシデントも発生した。
そのため当初予定していた放映わくに入れることが出来ず「マグマ大使」の後番組になることが決定、七月までに1クール13本を完成
させることを目標にし11月に宣伝用の撮影会が行われ、撮影は急ピッチで進められた。
本作品は恐竜型怪獣の造形に力が注がれており大橋史典氏がネッシーの着ぐるみと実物大の頭部を製作した。
そのせいもあって実にリアルな造形となったが余りにも大掛かり過ぎてそれ以降は鷺巣氏の手配により「ウルトラシリーズ」で
有名な高山良策氏が手がけることとなった。高山氏とピープロとの付き合いは意外に古く「クラブ君の冒険」でも担当しているので
その縁でもあったのだろうか。だがしかし高山氏による恐竜造形はデフォルメされていておりリアルさを欠いていたのは否めなかった・・・・。
いろいろ問題をかかえながらの製作にも関わらず視聴率的には高くなく早々に打ち切りが決定し結果、26話で終了してしまうことに
なってしまった。
そして日本特撮も解散することとなってしまった・・・・・・。
本来56話製作の予定が26話で終了してしまうとは余りにも惜しい作品であった。
「怪獣王子海を渡る」というシナリオもあるので本来スムーズにいけば主人公が変身せずに怪獣同士が
戦うというウルトラシリーズとはまた違った魅力をもった作品なだけになおさらそう思うのである。
高山氏による恐竜造形も既存のイメージを打ち破った恐竜像となっておりこれも一つも「恐竜」像なのである。
(つまりはリアルデフォルメとでもいうべきか。とにもかくにもこと「存在感」という点では現在のCGによる恐竜にも劣ってないと思う)
                           スタッフ
                          監修 鷺巣富雄
                          プロデューサー 上島一男、鈴木泰弘、瀬戸口智昭、八木高志
                          音楽 半間巌一 
                          撮影 須藤登
                          助監督 中野恵之
                          特撮監督 小嶋伸介
                          合成技術 小野義雄
                          作画  渡辺善夫
                          造形 大橋史典、高山良策
                          操演 秋山辰雄
                          監督 土屋敬之助
                          キャスト
                          野村光徳、野村好徳、仙波和之、高森和子、山口晩、尾上鯉之助、
                          渡辺高光、フランツ・グルーベル、伊藤克、宍戸大全、田尻康博、岬竜二、
                          放映
                         昭和42年10月2日~43年3月25日  全26話
                        フジテレビ  30分 カラー作品 月曜午後7時~7時30分 
                        提供 ロッテ
                        製作 日本特撮株式会社

放映リスト
1 謎の火山島   脚本 吉岡道夫   監督 土屋敬之助  
2 夕陽のブロントザウルス      
3 くたばれテラノドン
4 宇宙人の地底王国
5 ゴズラスの反撃
6 原潜808号進攻せよ
7 激突 二大怪獣
8 出撃特別レンジャー部隊
9 恐竜ネッシー灼熱の一撃
10 洞穴に光る眼
11ゴーゴー火山島
12 絶壁のまちぶせ
13 角をへしおれ!
14 皆殺し!!火山島  脚本 日本特撮文芸部
15 魔人昆虫軍団
16 片眼のジアトリマ
17 海獣シーラゴン
18 守れ!火山島
19 あのウランをねらえ
20 大暴れ!化石怪獣
21 決死のおとり作戦
22 飛べ!コーモリ爆弾
23 砂漠基地を攻撃せよ
24 傷だらけのネッシー  脚本 吉岡道夫
25 恐怖のサボテン
26 無敵の怪獣王子