ご訪問有り難うございますニコニコ


まとめに入っているので、摂食障害のこれまでに

ついて、振り返ろうと思います。



家での食事量が急に減ったのは中3の9月。


3歳児程度の食事量で遠い学校に通い続け、

どんどん体重は減っていきました。



一番体重が減ってしまったのはその年の冬。

身長148cmに対し体重24kg。

骨と皮だけになり入院を検討するところまで

までいき、そこでようやく

「食べなければ」

という危機感が出てきたようでした。



学校に行けない時期や通信制に移ってからは、

時間があったので毎日のように一緒にスーパーに

行き、メニューを相談して、脂の少ない肉を

選んだり、次女が食べられそうな物を選ばせて

買ってあげたりしてました。 



低脂肪アイスを買うか買わないかでアイスコーナー

でずーっと悩んでいたり(冷凍庫に入れておけば

いいから取り敢えず買っておけば?と言っても

決められない)


玄米なら食べられると90gずつ測って小分けにして

冷凍していた時期もあり、


外食は予め店と何を食べるかを決めておかないと

行けない、目当ての物が売り切れだったりすると

どうするかを決められない、



海鮮丼ならカロリーが低いからと

「お米少なめ」で注文しても、半分以上お米を

残してしまいお店の方に申し訳なかったり、



炒め物に片栗粉でとろみをつけるのを嫌がったり

分ける時は具材一つ一つ吟味しながら盛り付けたり、



色々ありました💦



30kgを超えるまでは、命の危険もあるので

私もなんとか食べられる物を食べてほしいと

気にしてましたが、30kgを超えたあたりからは

焦らずいこう、と少し距離を置くようになりました。



そんな中、カロリーへの抵抗がだいぶ薄まった

きっかけは

インドカレー屋さんのチーズナンでした🍛


(これも症状の一つかと思いますが)年がら年中

スマホで食情報を見ているのですが、その中で

何故かこれは食べてみたいと思えたようでした。

(当時は小麦粉NGだったのに)


かなりのカロリーだしボリュームも凄いです。

ちなみに私は昼に食べるとその日は胃がもたれて

夜はあまり食べられません。



その頃はあちこちのインドカレー屋さんのチーズナンを食べ歩きました。これも治療の一つと思い私か夫が付き合いました。


この時期その効果で少し体重は増えましたが、

そんなに急激に増えることはなく、案外食べても

大丈夫なんだと安心できたようでした。



私が何か工夫や働きかけをしたわけではなく、

ラッキーだったと思いますウインク



その後も色々な食べ物のマイブームを経て

(ベーグル、アボカド、サツマイモ、シラス、

ゆで卵、納豆、、)


今は若干こだわりはありますが、

ほぼ何でも食べてます。

好きだったパン屋さん巡りも復活しました。



体重は元々の体重プラス2キロくらいあるようです。

この2月に生理も復活しました。


まだ同世代の元気な子に比べると細目だし

体力もないですが、3年半でほぼ回復できたのでは?

と思います。




心療内科については

昨年の今頃、

「受験が終わるまでは薬は減らさない。」

と言われ、


先日受験が終わって初めて診察に行ったのですが

「また新生活に慣れるまでは心配だからねぇ。」

と減らしてもらえなかったそう😓



漢方も種類は減らしてもらいましたが、

やはり新生活で疲れるかもしれないからと

また活力と体を温めるものを勧められて買いました。



今はたまに忙しいとテンションが低く反応が

薄くなりますが、落ち込みが酷いことはなくなって

ます。

ただ、まだ心療内科の薬や漢方のお陰で

防げている部分はあるのかもしれません。


今年の目標は大学生活に慣れつつ、

心療内科と漢方を卒業できること、

でしょうか。




受験が終わってからは数少ない友達と

オールスター登場?という感じで会ってます。


小6のクラスで仲が良かった友達で、中2の時に

会ったのが最後でその後疎遠になっていた子から

「久しぶりに会おうよ。」

と連絡をもらい、遊んできたのですが、


病気のことや通信制に移ったことはちょうど

会ってない期間で全く知らせておらず、


話をしたら

「私も高3になる時移ろうかと検討したんだよね。

友達でも行った子いっぱいいるよ。」


とサラリと言われたそう。


うちが散々悩んで迷った3年前に比べて

確実に世間の認知度やイメージが変わってきてるな、

と改めて感じました。



今週末で

「受験の終わった高校生」から

「大学新一年生」へ


気持ちをシフトチェンジしているようですほっこり