お読みいただき有り難うございます🙇‍♀️



「摂食障害による体調メンタル不調の回復を

目指しつつの、通信制高校からの大学受験」


を主なテーマにして2年半書いてきましたが、


ようやく進学先が決まりました。


まずは結果から書かせてもらいますと

まさかまさか


第一志望の国立大学から

合格をいただけましたクラッカー



本人信じられず、大学から手続き書類が速達で

届いてようやく安心していました照れ




このブログは次女に関する出来事について、

自分の気持ちを整理するために(少しは誰かの

役に立てることもあるかも?という願いも込めて)

書いてきましたが、


私の黒い気持ちや本人や身近な人が読めば気付く内容も多々含まれています。



ここからはこれまでのことを簡単にまとめて、

近日中に過去記事はほぼ削除しようと思います。




まずは学習面から。



中3の冬から学校を休みだし、高1の夏休み前までは

五月雨登校。



本人は自宅で必死に勉強していましたが、

体調もメンタルの調子も悪く、テストや模試で

思うような結果が出せなくなっていました。



高1の9月から通信制に転学。

サポート校に通い始めました。



その時点で、本人は病気の経験を活かせる

専門分野を大学で学びたいと決めており、 

できれば自宅から通える国立大学に進みたいと

考えていました。



サポート校では基本的に週3コマの 

個別指導を受けてきました。


数学

英語

化学と国語(1人の先生が2科目見てくれました)



当初は各教科週一回の授業で全日制の子たちに

太刀打ちできるのか?と正直言って半信半疑でした。



ただ、本人はしっかり予習復習演習をこなし

コマを増やさずになんとかなるように努力を

してくれました。



先生方もこういう形式で導くノウハウをしっかり

持ってらっしゃるようでした。



とは言え、英語以外の教科はなかなか安定せず、 

苦手教科もあり、この時期は本人も模試を受けるのが

辛そうでした。


今は山頂を見ずに足元を見つめて一歩一歩

進んでいけばいいよ、と声を掛ける日々でした。



高2の夏の模試で、たまたま英数国の3教科が

出揃い、偏差値の平均が目標の国立大のボーダーを

超えたため、よし、国立を目指してみようと

覚悟を決めることができました。



その後、共通テストで使う生物、倫理政経にも

独学で取りかかりましたが、やはりなかなか

厳しいものがあるようでした。。



メンタル面の心配もあるので、少しでも楽に勉強

できるようにと高3の春からは生物と政治経済は

最寄駅の映像塾にお世話になることにしました。

(倫理だけ独学)


最低限の共通テスト対策講座だけ受講し、

自習室をかなり活用させてもらいました。





高3春の模試も正直、英語以外は目標に遠い

結果でした。



全日制の子たちが部活を引退して本気で受験勉強

するようになるとますます厳しいのでは?


また、あまり無理をするとまたメンタルの調子を

崩す心配もあったので、この時期は私が弱気になり



第一志望を本人も気に入っている公立大学に

変更することも提案しました。

(現時点で思い描いている職種に適した学びが期待できるのはむしろこちらの大学でしたし、科目を少し減らせるメリットもありました。ただ一人暮らしの必要があることがネックでした。)



でも本人は

「まあ夏まで頑張ってみるよ。」

「秋までは頑張ってみるよ。」


と言い続け、


するとその後、夏→秋

と模試の結果がグイグイと上がってきたのです。



とは言っても決して余裕の位置ではなく、


共通テストはギリギリボーダーライン上まで

なんとか持ち込み、



不安はありつつも前期を第一志望の国立で出願。



二次試験後、結果を待っている間にいくつかの

ミスに気付き、もうダメだろうと思っていた

ようだったのですが、、



合否発表で自分の番号を見つけた時は、

嬉しいというより驚きと信じられないという

気持ちの方が大きかったようですびっくり





一般入試制度には色々難点もありますが、

「諦めない」で最後までやり抜いたこと、

そして希望を叶えたこと、


次女にとっては大きな自信になったと思います。



そして私も娘から沢山のことを学ばせてもらった

気がします。



そして、サポート校のスタッフさん、先生方が

いつも前向きな言葉で明るく応援してくださった

のも精神的に大きな支えとなったようです。



合格のご挨拶に行った時も、皆さん笑顔と拍手で

迎えてくれ、

「とにかく努力が凄かった。」

「絶対大丈夫だと思ってた。」

と沢山の言葉をかけてくれました。



映像塾の先生方も皆さん温かく応援してくれました。



沢山の方々に支えていただき、喜んでいただき、

そういう意味でとても良い受験になったと思います。




霧の中を進むような2年半でしたが

なんとかゴールできました。



元気に全日制に通えればそれに越したことは

ないと思います。



ただ、それが無理と感じても他に道はある、

ハードルは色々あるけどなんとかなった、という

一例として参考にしていただければ、、と思います。



お読みいただき有り難うございましたショボーン



次回以降、体調面などの振り返りも少し書いて

そろそろ終わりにしようと思います。