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生産量の少ない品目は
人気の高い冷凍食品が、必ずしも生産数量が多いとは限りません。
というのも、生産量は重さなので、商品のシェアだけでなく、その食材の重さが関わってくるからです。
そのため人気の高い商品であっても、生産量の多い品目もあれば、意外と生産されていない品目もあります。

また、一般的に人気の食材でも、コスト面や製造過程の問題で、あまり冷凍食品に使用されないという物もあります。
たとえば、水産物を見てみると、魚やエビが多い一方で、カニの生産量はかなり少ないというデータが出ています。
カニは言わずと知れた人気食材ですが、冷凍食品に使用するには高価すぎるようです。



農産物の生産量においては、「じゃがいも」類がかなり多数を占めています。
フライドポテトをはじめ、コロッケなど、数多くの商品で使用されているからですね。
意外な人気商品が「ほうれん草」。
冷凍食品の中の野菜類においては、際立った存在となっています。

フライ類で生産量が多いのは、全品目でもトップのコロッケ。
それ以外では、カツ、魚フライ、鶏唐揚が目立っています。
一方で、いかフライやえびフライといった定番商品は、実はあまり生産量は多くありません。

炭水化物系統の食品は、うどんとチャーハンが圧倒的な生産量を誇っています。
うどんは、それだけで他の全ての麺類の量を上回っていますし、チャーハンに関しても、他の米類を圧倒しています。
冷凍食品市場において、この二つの商品は欠かすことのできない人気商品なのです。
反対に、パスタやおにぎりといった商品の生産量は、イメージほど多くないということになります。
生産量の多い冷凍食品はどれ
国内において、そのシェアを急増させている冷凍食品。
その中でも特に生産量が多い品目は、果たしてどんな食品なのでしょうか。
2009~2010年の、国内の冷凍食品の品目と生産数量を見ていきましょう。

11~20位は、グラタンやピザなど若い子に人気の商品が多く見受けられます。
その一方で、おにぎり、魚類などの年配者向けの商品も結構あり、幅広い品目がランクインしています。
注目は、20位の「鶏唐揚」です。
圧倒的な人気を誇る商品ですが、あまり生産量は多くないようです。

6~10位は、餃子、シュウマイ、ミートボール、たこ焼きといった定番商品が並んでいます。
これらは冷凍食品におけるスタンダードであり、多くの世代から愛されている食品ですね。
お弁当のおかずとしての人気も高く、使い勝手が良い物ばかりです。

5位はカツ。
4位はハンバーグ。
いずれも若い人達が好んで食べる商品です。
特にカツは、近年の技術の発達によって食感がかなり改善され、人気を上げています。

3位はチャーハン&ピラフ。
冷凍食品のチャーハンは非常に味が良いと評判で、パラパラ感もあり、かなり人気が高いようです。

2位はうどん。
お弁当メニューではないので意外ですが、手軽に昼食に使用できる点が人気の要因で、特に女性に人気が高いようです。

そして1位は、コロッケです。
お弁当のメニューとしても、夕食のおかずとしても使える上、老若男女隔たりなく愛されている食材ということで高い生産量を誇っているようです。














冷凍食品使用時の注意
購入した冷凍食品を実際に使用する場合にも、いくつか注意すべき点があります。
まず、全商品に共通する問題が「賞味期限」です。

冷凍食品というと、冷凍保存してあるのでいつまででも大丈夫、というイメージを持っている人が結構多いようですが、実際にはそういうことはありません。
冷凍食品にも、他の食品と同じように賞味期限が設定されています。
なぜ冷凍保存されているものに賞味期限があるのかというと、油を使用しているからです。
冷凍保存していても、油は劣化します。
そのため、冷凍食品には賞味期限が設定されているのです。
冷凍食品を保存したり、使用したりする際には、賞味期限を必ずチェックしておきましょう。

この他の注意事項は、調理方法です。
冷凍食品を解凍する方法は、いくつかあります。
その中でも特に多いのは、「電子レンジ」「ボイル」「フライ」の三つです。

この中でも、特にほとんどの商品で利用できる調理方法は、電子レンジです。
揚げ物に関しても、直接油に入れるという方法がスタンダードのように思えますが、実際にはレンジで十分に美味しさを引き出せる商品が多くなっています。
冷凍食品を使用する家庭にとって、電子レンジはなくてはならないものといえるでしょう。

そんな電子レンジを使用する場合にも、注意が必要です。
その商品は電子レンジを使用して良いのか、パッケージを破って使用しないといけないのか、袋ごと入れて温めなければならないのか等の使用方法を、しっかりと商品ごとにチェックしましょう。