Under the California Sun

Under the California Sun

とっておきなカリフォルニアのエンジョイライフをお届けします。

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父の日の日曜日夫とディズニーランドに行って来た。

夫とは結婚する1年前に行ったきりなので、二人で行くのは
なんと17年ぶりになる。

       

       

今年ディズニーランドでは60周年記念の「ダイアモンド・
セレブレーション」を開催していて、豪華パレードも
さることながら、プロジェクション・マッピングを融合させた
花火ショーなど最先端技術を駆使したイベントが盛り沢山。
月並みに言えば、久々に童心に帰って、いや、いや、独身時代の
二人に戻って行ってみようではないか…ということになった。

人ごみが苦手な夫も夜遅くなることを見越して、翌日しっかり
休みを取り準備万端。なかなか気合いが入っている。

私たちは朝8時オープンと同時に入り、「インディアナ・
ジョーンズ・アドベンチャー」、「ジャングル・クルーズ」、
「イッツ・ア・スモールワールド」、「パイレーツ・オブ・
カリビアン」、3Dの「スター・ツアーズ」、「スプラッシュ・
マウンテン」、「ハンテッド・マンション」等々定番かつ
無難なライドを次々突破、その合間にショーやショッピングを
楽しんだ。

しかし、広い敷地内をあっちに行ったり、こっちに行ったりと
忙しく歩きまわったせいか、やたらお腹が空く。
なんだか2時間ごとにお腹が空いている感じだ。

そうそう、あの時行った「フレンチマーケット・カフェ」

       

       

懐かしい…

食事の後は、ボートに乗って一周
       

ゆったりした優雅な時間…
       

これだけ見ると、とてもテーマパークにいるとは
思えない。しばらく景観を楽しみながら、夜のパレード
まで待つことに。

そして日が暮れて、やっとパレードが始まった。
それなのに待っていた場所が違ったのか、パレードは
違う方向に!
あっ、ティンカーベルが…慌てて追いかけて行くが、

       

人が多くて見えない!

       

花火も遠くからなんとか見られたが…

       
       
       

もともと始めの場所でずっと待っていたら、プロジェクション・
マッピングは見られたはずだったと後で知る。1時間も待って
いたのに。

悔しい…

花火ショーが終わると同時に人がどっと積を切ったように
押し寄せて来た。

あれっ、夫は?

パレードを追いかけて猛ダッシュで走っていったので、
気がつけば夫とはぐれてしまっていた。

「ねぇ、どこにいるの?」
「Tシャツ買った店の前だよ。全然動けない」
夫とやっと携帯で連絡がつく。

独身時代に戻って…

夫がいることをすっかり忘れていた。







今日も朝から曇り空…

ここ数日いわゆるJune Gloom ジューングルームの季節が
始まっている。

毎年この時期決まって少し温度が下がり肌寒く、
どんより曇った天気が続く。

       

       

       

今年はなんとなくムシムシ感があって、余計にうっとおしい。

朝から洗濯物の山を見ながら、これじゃ、今日も洗濯物が
乾かないだろうと諦めムード。乾燥機がない我が家では、
その日の天候が一日を左右するのだ。

しかし、外に干せる庭があるだけまだましだ。アパートに
住んでいる友人は洗濯物を共同のランドリールームまで
持って行かなくてならない。家族四人分はかなりの負担だ。
それを思うと、乾燥機がないなんて、贅沢、贅沢

それに、一日を左右するのは、天候じゃない。

だって、こんな曇り空なのに、トマトが早々と赤い実を
つけたのだ。

       

しかも、たった一つだけ…

カァーと暑いカリフォルニアの日差しを浴びたわけでもなく…

気がつけば、いつの間にか、なんとなく、美味しそうな実に
熟していたのだ…

       

憂鬱な空をちょっと蹴散らしてくれそうな一日の始まりである。

一ヶ月程前母が体調を崩して食欲を失い、万が一の
場合も考えて急遽帰国した。嬉しいことにこちらに
戻ってくるころには体調も戻り順調に回復。
ばたばたとした滞在だったが、ひとまず安心だ。

滞在中は母のこともさることながら、LAに残してきた
夫のことも気になって、いや、いや実は 帰る前に
植えたトマトやバジルなど野菜や植物たちがうまく
育っているか、そっちのほうが気になっていたのだ。

特に パッションフルーツ。

一昨年どうしても栽培したくて、友人宅から若い枝を
もらって庭に植えてみた。6本植えたが時期が
遅すぎたのか、水やりが足りなかったのか、葉が黄色く
変色し あっという間に全部枯れてしまった。

ところが、枯れてしまったと思った枝木の一本だけが
弱々しくもなんとか生き残っていたのだ。

それからは、水やりを忘れず時々、
「頑張って、大きくなってね」と声もかけながら様子を
見守った。

去年の夏は一ヶ月日本にいたので、毎日ハラハラ
ドキドキしながら、夫と電話で話すたび、しつこく
「水やり、わすれないでね!」

そして、今回の日本行き。慌ただしく帰国したことも
あって、夫に頼むのをすっかり忘れてしまっていた。

ところが、そんな心配をよそに、パッションフルーツは
以前より枝がぐんぐん伸び蔓をまいて、

そして、先日見事に花を咲かしたのだ。

       

       

友人は「花が咲いたら、もう大丈夫!」と太鼓判。

夫から「プラントキラー」と軽口を叩かれながら
(それはあなたでしょ!)、
まるで我が子のごとく手塩にかけて大切に育ててきた。

数えると可愛いつぼみも数十個。これから暖かくなると、
もっと増えそう。

       

夏の収穫を今から待ちきれない私なのだ…