東京都薬用植物園に行きました♪(カラタネオガタマ・ギョリュウ・有毒植物など) | つるちゃんの花園♪

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昨日と今日の午前中は、強い雨が降りましたね~
午後になって晴れる予報でしたが、ほとんど日差しは出なくて曇り空です。
何だか、湿度が高いせいで蒸し暑くなってきました。

さて、今回も東京都薬用植物園のお花いろいろですキラキラキラキラ

カラタネオガタマ(唐種招霊)
マスクをしていても、バナナのような甘い香りがします。
とにかく美味しそうなんです( ´艸`)
「招霊(オキタマ)」が言い換えられて、昔は神様の依り代として寺社を中心に
植栽されていたそうです。
お花を煎じて、消化不良や腹部膨満、鼻炎などに使用されます。

 

 

オオカナメモチ(生薬名:石楠(セキナン))
カナメモチというと、生垣の代わりに庭木として植栽されていますが
こちらは庭木よりも数倍大きくて見上げるような高さ。
小さなお花が無数に咲いていています。
「石楠花」は、シャクナゲのことを言いますが、本来はオオカナメモチのことを言うそうです。
鎮痛作用があって、神経痛、足腰の無力感、リウマチ痛などに用いるそうです。

 

 

 

ギョリュウ(御柳・樫柳)
この写真はまだ蕾の状態で、ピンク色のお花が可愛いそうですが・・・見たかったなぁ~
胃痛、二日酔い、肝疾患に用いるそうです。

 

 

チョウジソウ
絶滅危惧種に指定されている有毒植物です。

 

 

 

サンザシの近縁種

 

 

池のお花
カキツバタスイレン

 

 

 

 

乙女百合
すっごく可愛いのに、端っこに一鉢だけで、扱いが雑過ぎ~

 

 

シスタス「シルバーピンク」
効能も分からない扱い。

 

 

ツリガネカズラ
花の色から「カレーカズラ」とも言われています。有毒植物です。

 

 

ホソバタイセイ
根っこが、肝炎やインフルエンザ、おたふくカゼ、扁桃腺炎などの治療に欠かせない
生薬だそうです。
インフルエンザワクチンなどにも使われているそうです。
葉っぱは違いますが、菜の花によく似たお花でした。

 

 

 

ヒメフウロ
ゲンノショウコの近縁種ですが、観賞用として親しまれているそうです。

 

 

コアニチドリ(小阿仁千鳥)
ラン科の植物。名前は秋田の小阿仁川付近で発見されたことに由来するそうです。

 

 

カノコソウ(品種:北海吉草)
鎮静作用があって、ヒステリー、神経過敏、心臓神経症などに用いるそうです。

 

 

綺麗な花にはトゲがあるじゃないけど、毒があるということで、有毒植物のお花ですガーン

キソケイ(黄素馨)(ヒマラヤジャスミン)
ジャスミンと名前がついていますが、ほとんど香りはなくて
命の危険があるような脈拍増加、呼吸麻痺、中枢神経刺激作用
血圧降下、心機能障害などを起こすそうです。

 

 

ケキツネノボタン(毛狐牡丹)
植物を切ったときに出る液汁が皮膚炎を起こし、誤って食べると胃腸炎を起こします。

 

 

ウマノアシガタ(馬の足形)
液汁が皮膚につくと赤く腫れたり、水泡が出来るそうです。
誤って食べると下痢や嘔吐などを起こすそうです。
葉の形がゲンノショウコとよく似ているため、間違って採取しないようにと書いてあります。

 

 

以上で、東京都薬用植物園のお花いろいろの掲載を終わります。
長いことお付き合いいただきありがとうございました~

次回からは、またもや4月下旬に撮影したお花に掲載に戻ります。
って、まだ掲載するんかい!(笑)

 

 

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