GWは皆さま、如何お過ごしでしたか?
私は一人でブラ~っと、近所をお散歩したり、家族に頼んで植物園に連れていってもらったり
コロナ禍なので、屋内は行きたくないし、遠出も無理だし
ほんとに近所をお散歩するくらいで、それなりに過ごしました。
前回まで、4月の山野草を掲載していたのですが
今回からしばらくの間、5月8日に行った東京都薬用植物園のお花を掲載することにします。
ケシの花が見頃ということで、東京都薬用植物園へ
ケシの花は、SNSに写真を掲載してはいけないので、研究室の方に了承を得たら
必ず「東京都薬用植物園」と入れるように強い口調で言われました。
ということなので、まずは「法律で禁止されていないケシ」から掲載。
特徴。葉や茎に剛毛が多くて、葉には葉柄があり根元で茎を抱いていなくて
葉の切れ込みが羽状に深く入ります。
ナガミヒナゲシ
ヒナゲシ(虞美人草)
ハナビシソウ(カリフォルニアポピー)
モンツキヒナゲシ(流通名はピエロ)
アイスランドポピー(シベリアヒナゲシ)
シャーレーポピーが見たかったのに咲いていませんでした
続きまして「法律で禁止されているケシ」
二重になった高ーいフェンスに囲まれていて、監視カメラで常に見られています。
ケシの時期だけフェンスの一重のところまで近づけます。
何しろ「あへん法により栽培禁止」で、栽培できるのは全国でも数か所のみ。
それが車で10分くらいの場所で見られるって、すっごくラッキーかも♪
特徴。葉や茎に剛毛はほとんどなく、葉に葉柄がなくて、茎を抱くようになっています。
葉の切れ込みも比較的浅いそうです。
他にもいろいろな説明書きが貼り出されていたのですが、長くなりそうなので割愛します。
一貫種の白花(花と実)
赤花の一重咲き
紫花の八重咲き
赤花の八重咲き
アツミゲシ
ハカマオニゲシ(別名:ブラクテアツム種)
5月6日にはフェンスの中に入って、研究者の方の説明を色々聞くことが出来たようですが
混みそうだったので日にちを変えて開園と同時に行きました。
いろいろ見学して帰ろうとしていたら、珍しくたくさんの見学の人が来ていました!
以上で、ケシ科の花特集は終わります。
次回は、ハーブの花特集の予定です。
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