風の森　純米吟醸　山田錦　しぼり華

風の森の蔵元、油長酒造さんは様々なお米を使って
お酒を醸していらっしゃいます。

タイトは、いままで「秋津穂」、「露葉風」、「雄町」と
頂いてきたのですが、今回は、酒造米として有名な
「山田錦」を使った風の森を頂くことにしました。

いろいろと検索してみると、このお酒は、

「長期低温発酵により米由来の旨みや味を引き出し、
高めの日本酒度まで発酵をすすめた結果、
クリアな酸と切れの良さを楽しめる」

お酒だそうです。

山田錦の吟醸です。

醸造期間は３６日。

開栓すると、ポンッと音がします。

グラスに注ぎます。

きれいなお酒です。

香りは、きれいな吟醸香が漂います。

口に含むと、
炭酸とフルーティーな香りが口の中でひとしきり
ハーモニーを奏でた後に、深い味わいが支配します。

日本酒らしい味わいの中に、新しい何かが伝わってきます。

同じ酵母を使って異なる米を使う風の森。
飲むシーンを使い分けることができそうです。

秋津穂は、語らいながら飲む酒ならば、
山田錦は、親しい人と飲み明かすお酒じゃないかと
思います。（カッコつけ過ぎ（笑））

不足が懸念される山田錦。
風の森と山田錦の組み合わせ。
恐るべき実力です。

ツルッとKANSAI