何故医師会がここまでする?
情報漏洩で逮捕された藤井元巡査長は、医師会の有り様にもともと疑問を呈していた。
以下の記事でも
・・調査前から『行為が複数あった』『強制であったかどうか』などとBさんの訴えを取り合わない発言をしていた医師会理事が調査委に加わったことなどを挙げ、調査の進め方に問題があったと医師会に指摘し、当時から調査の公正性は疑われていました・・
と、調査に医師会が参加したこと自体の問題を指摘している。
何故個人間の争い、それも性被害というデリケートな問題に、わざわざ医師会が関与し、会見まで開くような行為をしているのか、そのこと自体が問題だろう。
余程訴えられた医師をかばわなければならない事情があるのか? その関係性が医師会の中立性を疑わせるのなら、調査に参加させること自体が間違いだ。
まるで、不正隠蔽の事案を疑われている県警本部長が調査指揮している問題と同じような話になる。
これで、まともに調査しましたとか言えると考えているとしたら、頭の中少しおかしい連中だとしか言いようがないけど・・・
県議会が百条委員会の設置とか言っているが、本気ならさっさとやればいいのに何故かグダグダしているけど、どうせ特別監察の結果が出れば、それでうやむやにする気じゃないか?
マスコミも、もっと正面から追求しないとダメだろう。
不正疑惑の当事者が、当該事案の調査指揮をやっているなんてありえない話だ。
警察主導の出来レースに沿った記事も多い。
例えば、ノンキャリヤの出世争いの不満で本田氏が刑事部長の名前を出したとか、全く根拠のない話を書いてる記事もあった。
自分が所管している警察内部の不祥事案を自分の退職前に方針伺いを本部長にするのは、まともな警察官なら当然の行為だと思うが、本部長は本田氏とは退職前には会ってないと言い張っている。
本田氏がいい加減で保身に走る人間なら、後任の者にすべてを押し付けて知らん顔して、今頃天下りの第二の人生を満喫しているだろう。
そういうことのできない気性の人物だからこそ、あえて告発している。
ノンキャリア組の出世争いみたいなレベルの低い話で、彼を貶めるようなことは県警側のストーリーでしかない。
もともと問題にしているのは野川本部長の不正隠蔽なのだ。
それをしっかり真ん中に据えてこの事件を見なければならないはずだ。