10月30日土曜日、久しぶりに九重方面に行きたいと思ったので、前夜8時前に出発して一般道、鯛尾金山ー小国経由で11時半ごろ男池駐車場着、車中泊。
大戸越えで始めて登山者と出合った。
東には由布岳も遠望できる。
つづく。
金曜の夜だしそこそこ他に車がいるのかと思っていたが、なんと自分一人だった。
まだ秋の紅葉には少し早いのだろう、朝7時ごろで4~5台ほど。
男池の水でインスタントうどんを食べてから出発。
男池~大戸越え~北大船~大船山~風穴~男池のコース。
男池から流れる水は澄み切っている。
丁度暑くもなく寒くもなく、Tシャツにカッターシャツでもあまり寒くはない。
森の中の朝の空気が旨い。
ツリフネソウのほかにはサラシナショウマが咲いている。
かくし水で小休止。
そばにある朽ちた巨木に生えた雑草やコケに「命の輪廻」を感じた。
ラピュタに出てくる庭園の一部みたいな雰囲気もあるかな。
調べてみたら実に15年ぶりにこのコースを登っている。
ずいぶん登山道も掘られてかなり荒れた感じになって木の根の露出が痛々しい。
途中鹿の鳴き声を聞きながらソババッケまで小一時間、一服して大戸越えに向かう。
ソババッケの林の中にはトリカブトが咲いていた。
この谷間の登りは石だらけで注意しないと歩きやすいコースを見失いそうになるが、基本まっすぐ登るだけなので、赤テープもあり道に迷う心配はない。
小休止をとりながら小一時間で大戸越えに出る。
なんだか今日は登山者少ないようだ。いい天気なのになあ?
こんな花も咲いていた。(チョットピンボケ)
アキノキリンソウも咲いている。
北大船を目指す。
三俣や中岳、稲星などの山々が雄大だ。
北大船までの登山道は溝のようになっていて一部歩きにくい。
もうちょっと短いかと思っていたが結局一時間近くかかって頂上に出た。
大船山頂が見えた。