10月18日

北海道釧路養護学校を訪問しました。

釧路管内では白糠養護学校が閉鎖となり、近年、養護学校に通う子どもたちも増加していることからも、この度、現場を視察させてもらうことになりました。

昭和54年に開校した釧路養護学校は40年以上が経過した歴史のある養護学校で、平成26年に大規模改修工事をしたのち、平成28年には高等部校舎が増築されました。

現在、小学部と中学部そして高等部をあわせた児童生徒数は214名とのことでした。

子どもたちの出身地はほとんどが釧路市や釧路管内であり、一部、根室管内の子どもも在籍しています。



近年、児童生徒が増える中、先生も増えるため、駐車場なども手狭になってきているようです。



さて、今回は寄宿舎の状況についても視察調査をさせていただきました。


グランドを挟み校舎に隣接している寄宿舎は、30名ほどの児童生徒が、ここで平日の生活を送っています。親元から離れて洗濯や食事、お風呂など日常生活において必要なことを教わっています。



介助が必要な子どももいる中、専門寄宿舎指導員や介護員の先生たちが親身に対応してくれています。

本当に頭が下がる思いです。



校長先生などから、現状の課題についても伺うことができました。児童生徒たちのためにも、頑張ってくれている先生や指導員の皆様のためにも一つひとつ課題解決に向けてお手伝いできればと思っています。