ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章【忌憚なき感想書きなぐり】 | 料理写真家♡ツルけんの綺麗に喰らうが礼儀de流儀de真の美食!!!

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拙宅料理日記は、主に我が相棒への敬意と感謝と備忘にて記録。自民公明維新国民民主参政日本保守ザイム真理教経団連統一教会断固駆除が庶民の正義。https://twitter.com/turuken1

公開初日、ご近所イオンシネマにて鑑賞。

 

結論。 
映画館で観ることは特に勧めないしレンタルも微妙。 
ジョジョっぽいものを2時間の実写にしてみたけれども、 
残念な思いをあえて味わいたいという自虐性のある方と、 
人生の2時間を棒に振りたいなら、観れば?とw 


脚本・演出・役者・音楽・CG・衣装と舞台、 
全て歯車がカチッとハマった実写映画宇宙壱「銀魂」 
と比べると、全てが中途半端に止まった印象。 
スタンド能力値に喩えると、 
すべてがオールDもしくはEというヘタレ映画かな、と。 

そもそも、杜王町のロケ地がスペインてのも??? 
銀魂の世界観と比べて違和感しかないという痛さ。 

主役、仗助の繊細さと力強さを表現するには、 
あまりにも力不足すぎるのでさらに痛い。 
そもそも山崎さんって、なんで人気あるのかわからない。 
さほど美男でも演技達者でもないのにね。事務所力? 
役者で言えば、 全部山田孝之さんが持ってった印象。 

あとなぁ、脚本のまとめ方も酷いと思った。 

唐突過ぎるスタンド名名乗りに、

初めて口にされる状況設定と説明も、

ジョジョを知らない人々には「???」でしかない。

つまり、無駄に敷居が高すぎるったらない。
ジョジョに初めてこの映画で触れた人々が、 
これを観て原作を読む気になるか、大半は無理じゃね?と。 

さらに原作厨として言わせてもらえば、 
初めての人々にも馴染みやすかったアニメに比べて、 
あまりにもミュージッククリップ的な質にでしかなく。 
なんちゃってジョジョCGを調子こいて2時間にしたら、 
まぁ銀魂と比べて眠いの退屈だのでキツかったです。 
このあたり、やはり、

 

演出の格差なのかな、福田さんと三池監督の

あとバトルシーンのCGがぼやけすぎててわかりにくすぎ。 
スタンドっぽくカッコつけたのかもしれんけど、あれはないわ。 
原作からの引用で仕方なかったのかもしれないけれども、 
 

全体的に暗くて判別し難いってのも残念ポイント。 

続編はいかにもやるよって作りでしたが、 
まずは興行収入頑張って、としか言えない。 
が、もしも吉良吉影が北村一輝さんなら、ちょっとだけ観たいかも。 
が、それでもやはり全部持ってっちゃうだろなぁ・・・。 

つまり、それだけ、主役の演技存在が力不足。 
役不足じゃあないよ、力不足ってことで(しつこいw) 


個人的には億泰の子の愛すべきバカぶりがキュートで佳かった。 
今作唯一のプラスポイントかもしれないw