こんなパターンに気付いてしまった。
ある問題を解くための注意事項やアイテムが10個あったとする。
大体の生徒は使える個数に限定あるのだ。非常にめんどうな個数限定である。
大方が7個(7割)それが固定した7個では無いのが厄介なのだ
しかし必ず漏れ落とす1つがありこれはいつも同じ種類である。(ただ単に注意事項を10個言えと言えば言えるのだが解く際には抜ける)
要するにこの時点で使えるアイテムは9個になるのだ。
しかし、ここからが奇妙な事実で厄介なのだが、残りの9個から絶対忘れないのが1つ
ここからか奇妙に個数のみ限定7個中
残り6つがまさに場合の数の組み合わせのごとくランダム6個なのだ。
固定されての漏れ3個ならばしっかり記憶するということで解決するのだが・・・・・。
これに気付いた時はショックであった。今現在はどうにか私なりの解決策を見いだし、対策はとれつつあるのだが、難しい。
実は模写をさせるとそれが良く分かる。発達のバランスが悪い子はそもそも模写は難しい。
描きあげた絵を自分でお手本と見比べ赤ペンを入れさせる。
どこがどう違ったのか サイズ・角度・バランスetc.
にもかかわらず、再度描かせると今度はその部分だけには注意はいくのだが他の部分の注意が抜けるのである。
同時に注意を向けられる個数が人によって違うということなのか。* ごくごく普通児・人の話
小・中学生であればここに成績の違いが出てくると思う。
ワーキングメモリの弱さ、そして何よりも思考の繋がりなさの影響が大きいと見る。