知れば知るほど分からなくなると言うような事があります。
長男が10カ月のころでした。
福音館のくだものと言う絵本の中の切ったスイカを見ながら「K君スイカ何個?」と訊くと指を1ポンたてて「1こ」と答えました。
お誕生日を迎えて2ヶ月くらいしたころ西瓜の季節がきました。
大きなスイカを目の前に「K君スイカ何個?」と訊くと、「いっぱい。だって切ったのも1っこでしょ。」
ついつい知ったかぶりをしたり、ちょっと知ったくらいで、全て分かった気になってしまったり・・・・。
全部を深め、極める必要もなければ、できるはずもありませんが、浅い知識でしかないとの意識が無いのは
浅はかなのではないかと思います。
この冬の夜長、親子で一つのことを今理解できる範囲からあとちょっと背伸びして調べてみてください。
ただ名前と通りいっぺんの代表的なそのものの特徴を知っていればいいだけではつまりません。
それでは浅すぎる認知ですよ。