今朝


車を運転していたら、群れで連なる
低空で飛ぶ 白鳥の大群



信号で、停車をしていたら


「遠くから何か飛んで来たぞ」



目を見張るものを目で追いかける
 


白鳥ってパタパタとは飛ばない
一呼吸 息をつくような間をおいた飛び方が
群れ全体で、揃って見えて
雄大かつ勇壮に見えた




あれほどまでの群れをなす
白鳥の大群を僕は街中で初めて見た




信号が変わった




白鳥と俺



互い、照準を合わせるかのように
僕が車を運転する頭上を飛び越えて行った



「  マジ すげーな」



車が停車してたら、
映像に残し君に見せてやりたかった



「朝から縁起がいいな」
見れた事に、幸せを感じた瞬間

君に見せれなかった事が、残念だと感じたら
二人で一緒にいたら君にも見せれたのに


君が僕のとなりにいない
それは、今一緒にいないから

急に寂しくなってきてしまい
とてつもない孤独を感じてしまった




朝の出勤途中だから
さっきまで一緒にいたんですけどね


朝から、( ̄▽ ̄;)またするの?
・・と、言わんばかりだけど、
言わない 君の顔を抱き寄せ


「 お仕事が終わったらすぐ帰ってくるからね」


行ってきますのチュー さっき
したばかりなんですけど・・ね


俺が、超絶さみしがりや
・・な(/ _ ; ) だけなんですけど・・ね









この飛行機雲が交差する空で


信号も交差点もない空で
「 あの大群は、どこに飛んで行くのだろうか?」


あの群れの先頭を飛ぶ白鳥は
自分がこの群れの舵を取る存在だと

「絶対に間違えない」その気概を持ち
 
あれほどの大群

後に続く者達を
正しく導く存在なのだと思ったら















君の正しさを




正しく導き出せるのは、この僕









僕の間違いを、そして僕の正しさを

更に正しく改めさせる事が出来るのは





やはり、君しかいないのだと









そして、思ったんだ



この群れの最後を飛ぶ白鳥が

実はこの群れを司る大ボス


「 絶対に仲間をはぐれさせない」


それを、最後尾から見守る



この白鳥こそ



実は一番

早く飛ぶ事が出来る白鳥ではないか?



一番早く飛ぶ者?

それは全てにおいて個体能力が高い



一番早く飛ぶ者が、一番トリを務める


だから、トリを締める


大トリ


この言葉が、世の中に生まれたのではないか?



当たり前に使い、知りすぎていた言葉すぎて

この言葉の意味を、調べた事も

考えた事もないから


合っているか否か分からないけど








先頭を飛ぶ白鳥


後ろから、全体を見守る目を持つ

絶対的な存在がいてくれるから


間違える事なく

前だけを見て飛ぶ事が出来るのは


その最後尾を飛ぶ者が必ずいてくれるという

絶対的安心感があるから






その存在が、なぜか君と重なり


「 実は、君が僕の影の大ボス?」

_φ( ̄ー ̄ )




君は歩くは遅いが、実は走るのは速い?


イヤ イヤ  ƪ(˘⌣˘)ʃ   ノン ノン

 それは違う



君が、必死こいて走る姿を見ても

僕が、一人で歩くのより格段に遅い



普段は走らない君が、たまに走るのを見ると


オマエ ナンダ フザケテンノカ?

( ・∇・)

ソレ 歩いてるんだろ?


・・と、一瞬 ツッコミをいれたくなるが

それは、違う


コイツ、マジ必死こいてるだけ








「飛べない鳥も鳥なんです」


言わんばかりの顔で

あまりにも必死こいて走ってるの見ると


普段、走んねーから

そのバランス感覚が、なんかおかしい


なぜか真っ直ぐ走れなくなり


ペンギン走りになる君が

これまた キャワイイんだわな




両手広げて「 よし よし こっちにおいで〜」

ってしたくなるペンギンちゃん走り





だけど、人が歩くのより遅い

走ってんのに、歩いてる人に抜かされて  


ん?(・・?)あれ? 


 快活な歩くのが早いばーさんに

時差を生じさせ、振り向かれてる





・・ったくさぁ

 



なんて可愛いんだよ

愛しのマイハニー ♡




君は、気づいてないけど

君が走るだけで、世の中から注目されてしまう




どこか可愛くて

走り方が、ほのぼのして


懐かしいあの日を彷彿させる


初孫が初めて歩き始めた あの日を



「 おいで〜」

(=´∀`) (´∀`*)


じーさんとばーさんが、孫の到来を

両者しのぎ合いのせめぎ合いをしながら

両手を広げて待つ


じーさんに行くか?

それとも、ばーさんが勝つか?


ヨチヨチ フラフラ


フェイントかまして、

あっらぁ ママなの

やっぱり ママが一番いいって



☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


「わっ はっはっは」



歩くだけで、人を幸せにして

歩くだけで、人を輪にする


それが、幸せな和に繋がる


歩いただけで、笑顔に花が咲く



あの時の懐かしい孫を思い出すような

愛おしい目線で見守りながら、

両手を広げて待ちたくなるような

君は走り方をするんだ






そして君の歩き方 この走り方

逆に人が絶対に真似出来ない走り方なのだと








僕は昔から君を見ていて思う事がある


なぜか 目立つんだ 君は

昔から、なぜか目立つ



君自身は行動に派手さもないし

性格的にも、おとなしめ

逆に目立たないように、地味にしている


何もしてないのに、なぜか目立ってしまう





そして、君に一番多い事


何もしてないのに妬まれる


何もしてない? 


全く知らない

ただ通りすがりのヤツになぜ?



意味が、分からないと思っていたが

その理由が、僕は分かった



     



俺、思うんだ


目立とうと思って、わざと目立つヤツって


なぜか、変に浮く

変に浮くんだ



一部にはウケても、周りはシラケて見てる


 





だけど、真に目立つヤツってさ



自分から、目立とうとはしてない

何にもしていないのに、目立つ



そして、人が絶対に真似できない

人が、絶対真似出来ない事をするから目立つ



道を歩いてるだけでなんか目立つ



その誰も真似出来ない歩き方で

君は歩くのが、ただでさえ遅いのが

一人だと、更に遅くなる





だから、人様に迷惑がかからないように

道のすみっこを必ず歩いている








ふと 僕が気になり


「 お前 普通に歩いてみろ」


僕が通うジム



ご家族様限定キャンペーンで

ご家族入会したら、無料

見学するだけでも、次年度本会員も

年会費を半額にしてくれるって言うから



結構・・お高いジムなのよね

だから、年会費 半額になるなら

その方が絶対いいじゃんね


やはり、この世の中


現金&キャッシュ&電子マネー

んで、今はポイント


ポイント還元率


ポイントもままならない

賢く現金を入れて使う





だけど、君が言ってた


電子マネーに

募金システムがあればなって


したいとは、思っても

なかなか出来ないから



WAONとかPayPayとか

然るべき大企業が、正しい場所に

正しく募金が出来て社会に還元出来る


システムがあれば

別に、私はポイントはいらない


電子マネーにつくポイントが

社会に向けて、現金化するなら

知らないうちに、誰かのお役に立てる

知らないうちに、社会貢献が出来る


それを正しくしてくれるのは

やはり日本を代表する大企業



「電子マネーのポイントを寄付します」

が、選択出来れば

私は、その申請をしたい



こうゆうとこなんだ

君が僕の考え方を正しく改めさせてくれるのは



イコール お金は大事

だから無駄なる事しない


無駄に、君を入会はさせないが

自分を半額にする為だけの為に ( ・∇・)

ご家族である、君を連れて行ってたら




君が、頑張れそうなマシンはないから

下手にやってケガでもされたら


逆に大変だから


やれそうなマシンはコレだけ


ただ歩くだけ


ウォーキングスピード計で

体幹とか計測するヤツ


「 お前 普通に歩いて み(´∀`*)」



うん 



君が、歩いたら


93歳との結果が出た


多少は驚いたが、ふぅ〜ん


君の普段を知る僕は、別にすごく驚きはしない

あのスピードじゃ まぁこんなもんだわな


なるほど・・これじゃ抜かされる訳だ

妙に納得できた




だけど、そのマシンのコメント・・


君の年齢を、先に入力するから

そのコメントを、プリントアウトしてきた



その君の普段を知らない

インストラクターが、

「こんなに、手厳しいコメントがあるとは

僕は知りませんでした」


「このコメント 僕 ここで

インストラクターになり初めて見ました」



そりゃ ( ・∇・) そーだよな

ここは、あの超有名人も通う

ジムなんだから・*


俺も、初めて見たわ




僕は、君がゆっくりなのは慣れてる 

遅いのが、当たり前


だから、絶対にジム向きではない


半額無料にする為だけに

ただ ( ・∇・) 連れて来られた


君の行動、動きを見て

一応 超初心者用カリキュラムがある


やはり勧誘 成約が目的だから


それを一つやれば、二つテンポがズレる


走り高跳びみたいなヤツは

もちろん、立ち止まり

そして、いちいちまたぐ・・


飛ぶという事が、出来ない


はいっ やりますよー


5 4 3 2  1


カウントをとられるが

一緒に、ただ首を振るだけ


はいっ と言われると

逆に動きが止まり時が止まる・・


一生始まらないモノは、一生終わらない・・




ジムのインストラクターが

爆笑したいのを、苦笑いに変えて

必死に、こらえていたのを見てたらさ・・



人間は、爆笑をこらえると苦笑いになるんだ・・と



それに、僕が笑えてきてしまい

大爆笑してしまい

笑い涙まで、止まらなくなった俺を見て


 

更に、びっくりされた


「 笑わない方だと、思っていました」



いつも表情を微動だに変えず

黙々淡々と、トレーニングだけして

すぐに帰られるので笑わない方だと、思っていました



ジムやりながら、いちいち男が笑うか?

逆にキモイわ



俺は、ジムで笑わない男だと

思われていたらしい

d( ̄  ̄)





だけど、君を連れて行った本当の理由


「 LINE交換しませんか?」

「 お仕事 何されてるんですか?」

「 あの、ご相談があるんですけど」

「 この後、どこかで一度 ご一緒できませんか?」


通りすがりに挨拶だけはするが

話した事ない俺に、俺に何の相談がある


意味も訳も分からん


身体のラインを、えらく強調して

いつも話しかけてくる女性がいたんだ


あまりにも、しつこい


何もなくても、何かあったと


ただの視線 目線一つでも

ずっと見られてたとか

後に面倒になるタイプだとは、わかっていたから


絶対に見ない


だけど、それも逆の意識で疲れる


何もしてないのに

いちいち めんどくせーな


年会費と前金で一年分払っていたけど


退会手続きとって

ジムを変えようと思っていた矢先だったから




ご家族様限定キャンペーン


今でも君は僕の妹に思われるけど

この歳で、手を繋ぐ兄妹はいない


だから、思いっきり君と手を繋いだ


君を連れて行った日を境に

話しかけられる事はなくなった 


君に向けていた、鋭い視線を見て


あーあ また睨まれちゃってるよ

ただ通りすがりの関係ないヤツに


勝手に睨まれても、こっちのがハタ迷惑なんだよ



その君は? 

我関せず 素知らぬ顔




 


だから、手も繋いじゃう

笑う もちろん会話もする


赤ちゃんの頃から一緒にいる

君のお世話は、僕の癖



出てもない汗を拭く

髪の毛を直す

飲み物を飲ませる

靴紐を結び直す



インストラクターがやる事に

いちいち口を挟みいちいち口を出す




あっ それムリ 

それ 危ない






過保護の過保夫


「 かほごのかほお」



日テレさん

是非、この題名で

俺を主役にドラマ化してほしい



おぃ 日テレさんよ 聞いてるか?


今や、サイレントに打ち勝つには

これしかないぜ 






やたら、世話好き

そして、口うるさい





何も知らないインストラクターだけは

普段の俺との違いに、唖然として

びっくりしていたけどね



そして 「 とっても可愛い奥様ですね」



「 だろぉ〜 (((o(*゚▽゚*)o)))♡」


君の事を、超絶可愛いと言ったインストラクター

もう金輪際 二度と連れてはこないが・・d( ̄  ̄)


君は、入会させない代わりに


僕の専属指名にした

指名料は、半分マージンになるらしい




「 本当 奥様の事になると別人になるんですね」



イヤ あっちといる時のが本当の俺で

こっちのが別人なんですの・・とは言えず


それには、聞こえない振りしたけどね


だって、恥ずかしいじゃんね




だけど、そんな君のスゴい事


☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆



ご飯だけは、はやい



そして、手際がいい

手早くちゃちゃっと


やはり、日常は家ご飯がいい


時間がなくても

美味しいものを、30分もあれば

四.五品ぐらいは、余裕で作る


もちろん時間があれば

それなりのものを作ってくれる


そして、何よりんまい

その日に食べたいものが、今日の身体に必要なもの

食のバランスがいい


そこには、僕を介入させない


料理には、

自分の流れって言うものがあるらしい





そんなお料理上手な

可愛い奥様である君は




人の一番後ろを必ず歩き

人の背中を見つめながら歩く



上を見上げながら

下を見下ろしながら歩くのが君





道端で 隠れミッキーみっけた



違う これはただの輪ゴムだ




道端で、いちいち立ち止まる




今は、立ち止まり

物語を正しく下書きから清書に

一つ一つ見直し書き直してる



先にこの世に出してしまった この物語

改めて読んだら、全て下書きだったと



四百越えしているから

見直し直すのは、春までかかるだろう



今、見直して直さないと

これ以上、先に進めたら

逆に戻るのが困難になる



そう、君が判断した





やっと、意味が伝わったな


「 人の目に触れるものは」


「 何でも、下書きをしてから清書をするんだぞ」



君は、慎重だけど雑

びびりだけど、大雑把 

繊細だけど、不器用



そして、文字に関しては

見たつもりは、ただ見ただけで読んでない

これが、非常に多い


つもりは、見た事にならない


だから、読み間違い

はなから読んでいない

見落とし 誤字 脱字が

昔から、大変に多い



非常にもったいないタイプ


答えは合ってるけど間違い

三角にされて、マイナス減点


これで、学生時代においての

テストの点、総じて

マイナス500点ぐらいは

余裕で損してる君だから




「答えは、合ってるんだ」


その君の答えは合ってるけど


正しさを導き出せるのは

やはり、この僕しかいない



なぜなら?


君という人間を僕が知っているから



「 必ず下書きをしてから、清書するんだ」




だけど、人の話を聞いてない

聞いてるフリで、全く他事を考えてる


自分で、気がつかないと

気がつけないのが君だから



僕が、君を正しく導く


この僕の言葉の意味がやっと分かった君だから




そして、今すぐに伝わらなくても


必ず、僕が言っていた意味が

いつか必ず、どこかで伝わる君だと

僕は知っているから


だから伝える



今、伝わらない事には全く腹が立たない










ほら 足元を見てごらん






誰が、まいているんだろう?


滑らないように、融雪剤がまいてある


知らないだけで、凍結予報が出たら

夜遅くになり、車や人の横道がない時間に

人や車が、事故に合わないように

融雪剤をまき、人々を守ってくれる人がいる





人は、一人ではいきてはいけない



「 感謝だな」



人は、一人では生きていない



やはり 感謝だと











僕は、雪が降る予報が出ると


なぜかワクワクして


昔から、早起きをして

君が転ばないように雪をかいて道を作る



それに、君に感謝されたいと

思った事は ただの一度もない



君が転んで怪我をしない事の方が

何よりも一番大切で大事







そのために、雪かきをする


早く雪が降らないかな


「愛してる」


雪が、まだ降る前の足元を見て思った










早く雪が降らないかな?



だって、君からは絶対にしてくれない



雪のような口どけのキス





僕が頑張ってる姿を見ると



普段、絶対に君からはしてくれない

ご褒美キスをしてくれるから





君からの幸せチャージが満タンになると

外で、頑張れちゃう俺だから



僕は、君を愛してる


愛する事は守ること



そして、雪かきも筋トレ

窓拭きも・・筋トレ


風呂掃除こそ、筋トレ

水滴 一粒たりとも残さない


風呂掃除こそ、君には絶対にさせられない


風呂掃除なんかされて

筋でも違えたら、僕のが困る (*´-`)



お風呂掃除も、僕の筋トレ


だから ♡

 

「 君は、先にお布団あっためて待ってて」



僕が行く場所 僕が戻る場所

そして帰る場所を温めて

ただ待っていてくれさえいたらそれでいい



それがいい

 


下手に君に、俺と同じく

水滴残さずの、風呂掃除させたら

ゆうに三時間はかかる


俺なら、五分



よしゃ 終わった

君の元へダイブを ♡


家の中だから、気持ちだけ全力に足早



ガチャっと戸を勢いよく開けて

静かに、そぉっと戸を閉めて



大きい電気だけパチン

電気代の無駄はしない

  


小さい電気の灯りの下で

「 また 会えたね ♡」って



寝たフリしてる君を ツンツンするのは俺


もう寝た? の問いに もう寝たって答えてくれる


(´∀`*) ♡


超絶可愛い♡君に愛される俺でいる事に

何事にも全力で頑張っちゃうんだよナ




by  君のインストラクターはオレ ♡