せっかく、近くに止まったから
お写真をパチリ ♡
そして、また座り、コーヒーを飲んで
また何気に、立ち上がったら
「 待ってました」と、言わんばかりの
動きある飛び方で
また、飛んできて 着地
そしたら、ポーズを決め始めたの
私が、場所を変えたら
その場所に、着いてきて
また、とまる
それを、繰り返して
至近距離で、写真を撮る
こんなに、警戒心がない代わりに
あえて、近づいて来て
トンボが、ここまで繊細な羽根のカタチを
見せてくれるのは
やはり、初めてで
なんか「 ありがとね」
私は、幸せなキモチになれたんだ
そして、坂道を下り
おじき草みたいな、葉っぱを
見つめながら
坂道を、下り終えて
駐車場に向かおうと、思ったら
あっ さっきのトンボ?
かは、分からないけど
だけどね 私の感覚なんだけど
追いかけるかのように
飛んできて、私を見たのよ
多分 さっきの子と、同じ
トンボに、表情があるんだ
ワタシノシャシンヲ キロクニオサメテホシイノ
イキタ証ヲ ノコシテホシイノ
さっきの子と、同じだ
この時の、動きで
私の感覚だけど、強く感じたから
スマホカメラをまた構えたら
羽根いっぱいを
精一杯に、大空に広げて
美しく またポーズを決めてくれた
トンボちゃんのが、動かないから
私が、スマホを下げたら
トンボちゃん移動した
地べたに、スカート擦り付けながら
写真を撮って
立ち上がった、瞬間
飛んで 消えて見えなくなった
バイ バイ トンボちゃん
もう 会えないね
虫の知らせも、一期一会のご縁也.
なぜ 虫の知らせがあるか?
それは、人と人を繋ぐ為に
それは、人と天を繋ぐ為に
だから 虹という文字は
虫と天と地を繋ぐカタチになってる
これは、ご縁
「どうか、トンボとして生きる寿命を全うして」
私は、空に願ったんだ
そして
あなたが生きた証は、私が残すから
そして、あなたが伝えたかった事
私が、伝えるから
私は空に、誓ったんだ