そして、もう一匹

カゲロウのように、飛ぶトンボを見たんだ





駅に入る前に、この花を写真に収めていたら


ヒラフラ フラヒラ 飛ぶトンボがいる



最初から、蝶々だとは、思わなかった



見たことは、ないけど 「 トンボ」だとは

すぐに、分かった






駅の階段を、昇り終えたら


トンボが、また飛んでる



「  あら、一緒に駅に入ってきたのかしら?」





なんか





人の足に





踏まれないか





心配に、なりながら目で追う





まるで、道先案内人





みたいに、進むべき方向に飛ぶ


飛ぶ? というより




舞うという表現が、似合う飛び方



飛んでは、止まり
止まりは、飛んで


普通のトンボみたいに、勢いよく
空中を、勢いよく飛ばないトンボ



あなた曰く


「 すごく珍しくは、ないけどさ 普通 
 駅の中では、飛んでないよな 」


名前は、羽黒トンボちゃんと呼ぶらしい

また名を 「 神さまトンボ」
魂の化身なるトンボらしい

揺れながら飛ぶトンボ


まるで、カゲロウのよう



カゲロウと聞くとね

あなたなら、まずは「愛はかげろう」 だろうね

雅夢さん


あなたのお父さんが、置いていったレコードの歌

あなたが、ギターで弾いて歌うのが、好きな歌

お父さん譲りの声であろう あなたの声で
独学で、学んだギターを弾きながら

両親の別れを、歌にしてカタチづけるような歌詞
この歌を歌う あなたに
保育園の頃から、なぜか切なくなった

あなたの影響を外から内に受ける

あなたが、聴いたり歌ったりするから
私は、保育園児からフォークミュージックを
良く知り、切なくなる女の子ではあった


私の切なくなる感性もね
やはり あなたと一緒にいなければ
やはり違うもの なんだ


やはりね 

切なさは愛しさに繋がるもの なのだと

歌詞の一部


別れは、いつも背中合わせで
人の心を揺らして

幸せと言えば、悲しい 


それを、幸せと言えば、悲しくなるコトってさ

大人にならなくても・・
あるよね

自分が、いなくなるコトで誰かが、幸せになるのかな?
って、子どもでも思ちゃうコト

自分の存在価値なんか、ないのかな?
って、子どもでも感じちゃうコト



子どもでも、感じちゃった
あなたは、悲しいと笑う人なの
そして、辛いと隠す
そして疲れると、眠れなくなる人 
悩むと、お腹が痛くなる人
そして、一人は好きだけど、独りになるのは怖い人

そして泣きたくなると、誉めてもらいたくなる人

それも、最大級の方法で

最大級の方法? 

人には、絶対に見せられない事
人には、絶対見せれない自分になるコト

そんな時に、私達はするコトがある

╰(*´︶`*)╯♡

・÷ それは、何かというとね

たった二人だけで、

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ファンミーティングを、するの


会員は、私だけ・・



私が、ペンラを持ち もちろんお名前入り団扇も

(((o(*゚▽゚*)o)))♡

照明をダウンして、入場から、始まり
あなたが、ギターを弾いてお歌を歌うのを、聴いたり
トークがあったり、握手会をしたり
限定ツーショット撮影会をしたり

二人きりで、ファンミをするの (⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎) ♡

もちろん、私が あなたのファン

あなたを、見上げる世界
もちろん、拍手喝采 キャー 
(((o(*゚▽゚*)o)))♡

ファンミだから ♡ ね

私達は、小さな部屋が一つあれば
二人で、楽しく遊べるの

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*



私が、赤ちゃんの頃から一緒にいたあなたを
見上げる世界でね

今でも、カッコイイと思う仕草がある

子どもの頃ってさ 

ボタンをかける

これが、出来ないのは
まだ感覚のバランスが未発達だから

教えてもらっても、そしてボタンを見ながらつけても
ボタンのつけ間違いや、かけ間違いをする

私は、今でも手元を見て、ボタンをかける

そんなあなたが、手元を見ないで

めちゃ早くボタンをつける仕草を、
めちゃカッコいいと、寝ながから見上げる

それを 今も、見るのがスキ


女の子が、恋をする瞬間
(((o(*゚▽゚*)o)))♡
案外と知られていない男子仕草がある


手元や指先を、
一切みないで指先を動かしてる仕草と目線

PCだったり、ギターだったりピアノだったり 

あの手元を一切見ないで、指先を間違えないで
動かす仕草に、瞬間で、恋に落ちるキラメキが

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* ♡

トキメキに、変わる


そんな指先に恋をして
そんな指先に、愛される
それは、やはり幸せなのだと心で感じるから
身体が感じる

そこに、私は敏感になる




その あなたは、カゲロウと聞くと
「 愛はかげろう」


私はね 「 愛はかげろうのように」なんだ

英語の歌だから、意味が分からないけど

この歌の音楽って、聞けば分かる曲 

あーあの歌ね

なんかね この歌の英語の歌詞って
結果、幸せになれなかった女性の歌なのだと


カゲロウのように、飛んでは消える

愛とは、リアル実体がないもの
だけど、実態はあるもの

それは、やはり愛する人がいて
愛される人がいる事が、実態になるのが
リアル 実体がない愛を心で感じる


歌詞を書いたら、切なくなってしまった


だから ちょっと考えてご覧なさい

という、歌詞がこの歌にはあるのだと


ねぇ お願い
もう少し 私の話を聞いてもらえないかしら?

私が、今でも孤独な理由を
あなたを見てると、
私と同じような気がするの


この歌詞を、踏まえて






「 愛はカゲロウのように」


世の中には
人生に不満がある人がたくさんいるでしょう



それは
子どもに手を焼く母親かもしれない
夫を持て余す妻かもしれない

そんな人達はきっと
手の届かぬバラ色の夢を描いているのでしょうね



だけど
ちょと考えてご覧なさい



私がこれから
お話することを



私はジョージアもカルフォルニアも
心休まる場所を求めて
色々なところを回ったわ


心優しい男と出会って
恋をしたこともあった



だけど結局いつも
恋しい土地や恋しい人々を後にして
去っていくの
何故って
いつも自由でいたかったから



幸福を味わってみても


結局
私には自分ってものがつかめないんですもの


ねぇお願い
もう少し


私の話を聞いてもらえないかしら?

私が今でも孤独な理由を

あなたを見ていると

私と同じ悩みを持っているそんな気がするの




あなたもきっと
偽りを繰り返してきた心を
癒したいのではないのかしら


ニースやギリシャの島で
ヨットに乗りながら
シャンペンを楽しんだ日もあった


モンテカルロでは
ジーンハローみたいに
華やかにふるまったし


他の女では
とても体験できないような
誘惑もあったわ


そんな幸福を味わってみても
結局ね
私には自分というものがつかめないの



ねぇ 考えてみて
幸福って何かしら?
幸福なんて本当は嘘
人間が作り上げた幻想よ


けれど
それなら真実のものって何かしら?
私達が毎日出会う現実は
嘘の中で眠る赤ん坊の顔や
ケンカと仲直りを繰り返しる恋人の顔

それが人間の現実
それが生きていくということ



時々
未来の子ども達のことを思って
憂いに涙することもあるわ


間違えていたかもしれないけども
私は 心地よい人生を選んだつもりだった


こんなに難しいことだとは
知らなかったわ


世の中の汚い部分も経験したけど
どうしても自由になれなかった


この上ないような
幸福を味わっても
結局 私には自分というものがつかめなかったから


幸福を味わっても自分というものが
つかめなかったの



 

                             song by  シャーリーン

 





この歌を聴いて・・


幸福を味わっても
自分というものが つかめなかったの


 なんだか意外な歌詞でした
 なんだか淋しい晩年を過ごしている
 少し晩年の女性のことば

 お金持ちもある
 行きたいとこも行けた
 楽しいことをした 
 自由を探して生きてきたから
 別れも経験した
 だけど自分がわからない
 どうしても自由がつかめなかった
 メロディラインが綺麗だから
 希望とか夢とか信じるとか愛とか
 そのようなイメージを持ち
 好きで、多分聞いていました
 この歌を理解するまではまだ大人ではないですが
 この歌はなんだか理解をしたくないなって感じです
 多分  反面教師なのかな

 やはりね   ひとつも愛という言葉が出てこない
 人生で大切なことは
 やはりひとつなのよ
 それを探しで生きてきたけど見つからなかったの
 だからあなたは私と同じ生き方をしないでね
 あなたは偽りの心で生きることをしないでね
 まだ若いんだから
 だから歌で伝えるわね
 歌にのせて優しく歌うから聞いてほしいの
 私の言葉を聞いてほしいの





 私の歌を、私の心を私の孤独を・・・






まるで、誰かにつかまえられたいから
飛んでいるような、トンボの背中を見て


「 愛はカゲロウ」

別れは いつも背中合わせに
人の心をゆらして

なんか、二つの曲が、頭の中でシンクロしたんだ

トンボから、広がる世界は
ここから始まり、そして繋がっていたのだと


やはり ああー幸せのトンボよ
どこへ お前は飛んでいく

だからね

トンボって 幸せを繋ぐ虫なのだと