水平に飛ぶ虫だと、思っていたら

立体駐車場で、エレベーター待ちをしていたら


この時も、何か視線を感じたから
空を見る感覚で、

ふと、エレベーターから視線をずらしたら


キラッと光る物が、一瞬 浮遊してる

一瞬、動きを止めてくれた感覚

すぐに、トンボだとは分かった



カタチは、この子と同じだから


だけど、色が少し違うく見えた
大きさも5、6センチぐらい


金青緑に光るトンボが
すっと視界に入ってきて

慌ててスマホを出したけれど間に合わず


曇り空だったから
空と、逆に同化しないで
金緑の反射が、
そして糸に見えるトンボの繋ぎ目が
美しく 私の目に映った



水平ではなく





縦に浮遊しながらゆっくり飛んで、
視界から見えなくなった

羽を広げてるから、
十字架みたいなカタチに見える

この飛び方をするトンボを、初めて見たんだ


一瞬だったけれど

街中の、立体駐車場の上の方

私は、立駐の場合は、
後ろに車が連なると、

一回では、絶対にバックでは入れられない

プレッシャーに負けると
慌てるから、一回では、停めれないから
自ずと最初から上の方まで、上がるの



そして、後ろに人がいない場所で
駐車をするの


あの時は、6階だった


その隙間で、下る為に
エレベーター待ちをしてる間に見えた
キラッと光る美しいトンボだった


写真には、撮れなかった

不意にだったから
ゆっくりだけどトンボが飛ぶ
スピードに追いつけなかった


少し残念だった


だけど、トンボが成虫になってからは

やはり 日本の冬を越せない
三か月ぐらいが、寿命らしい


この 糸トンボは
環境に恵まれたら、冬はどこかの影に
隠れて冬超えを出来るらしいけど






糸トンボは、トンボの中でも

寿命が、長いらしい



これは、あり得ない話だけどねおねがい


このトンボちゃんを、見たのは昨年

成虫になり、命の最後を迎える前


「 虫の知らせ」で、私に逢いに来てくれた


「 ちゃんと、大人になれたよ」


と、一瞬 思えたのは

あの時と、同じ視線を感じたから・・


「  あっ 何か誰かに見られてる」


これこそ、夢みたいな話で

写真がないから、現実味を帯びない

話には、なってしまうけれど



何かの メッセージを伝えに来る



それが、虫という事も
この世の中、あるのだと


この時も、
一度エレベーターのドアが開いたけれど
足を止めてしまい
もう一度、エレベーターボタンを押したんだ


それは、あの一瞬
足止めした事で、何かから守られる事もある

結果、大したことがなかった
何もないから分からないことが、
日常を、当たり前に過ごせると言う事だから



私はね、夢は大きくはやはり持たないの
夢は、大きくは持てない

何よりも
日常を平和に当たり前に生きることが
やはり幸せなのだと

それは、知っているから  

それを、知っているから




だから、夢を見るのおねがい



夢を見るのは、自由だから
心も自由であっていい

夢を見る 心だけは自由であっていいのだと

これは、あなたの言葉





夢を見る自由

それを、人間より虫の方が
やはり、知っている

トンボはトンボの寿命を生きる

これは、ある意味 稀らしい
大体が、事故や捕食されてしまい命を終える


やはり、空を飛びたいよね
夢を持ち生まれてきた

ヤゴで、終わる命もある

せっかく羽を持ち、羽化をして生まれてこれた




あの大空を、飛びたいよね?


なら、やはり人の手により
捕獲は、されたくはない


やはり、虫かごで
命の最後を迎えるよりも
あなた達も、命尽きるまで
夢を持ち、大空を飛びたいよね




そんなことを、感じ思いながら
エレベーターを下り、降りて感じる
迫り来る、暑さと湿気


まだ、七月


トンボを見るには、
まだ少し早い時期に感じながら
エレベーターを下り、空を見上げたんだ




カラスも、空を見上げていた


生きる為に、命を頂く連鎖がある
小さな虫が、寿命を全うする
これも、奇跡に近い事なのだろうな







その翌日なんだ

トンボスペクタフル?は

ちなみに、スペクタフル?って何?凝視 

そんな言葉って、あるの?
知らんけど、私が持つイメージなる
雰囲気言葉は、スペクタフルなんだ凝視

 
  
私が、好きな場所がある
  


高台の上にある公園
そこまでは、車で行けるから
少しだけ坂道なる遊歩道を歩くと、
展望スペースがある


空がね 愛おしく綺麗に見える場所なんだ




そこに、コーヒーとアイスとか
コーヒーと甘いパンとか 
コーヒーとコンビニスイーツとか、持って
自分のペースで歩いて、一人お茶するのが


た♡ま♡ら♡な♡く スキ

私の至福タイムニコニコ

どこまでも、一人で楽しく遊べるのは

根が、孤独だから・・真顔



その展望台に、いたらさ

トンボちゃんが、私の視界に入る位置に
わざわざ飛んできて



私の視線を、誘導しながら
目の前に、着地したのよ


これが 一昔前なら 虫とりタモだったのが
今 人間の手に持つ物は、スマホ


これを、トンボは分かっているのだろうか??

「これでは、僕達を捕まえる事は出来ない」



この トンボを見てではなく
トンボという言葉から あなたなら何を思うか?



長渕剛さんの、トンボを思い浮かべる方も

いらっしゃるかもしれない





私はね




三菱トンボ鉛筆 だったんだ



自分自身の存在価値を、知るに値して
私の場合は、数字の三が深く関係する

その断片的な繋がりが、直線化するに値する為に
飛んで来てくれたトンボちゃんなのだと

この子の動きは、私だと分かる目をして
そして、動きをしていたんだ


この高台から、直接下までついてきたんだ
このトンボちゃん 

多分だけど・・にっこり