「  なんや 真顔 お前  コレ」






顔色が、伺い知れぬ トンボ





この トンボに光を浴びせると





「信用と信頼が、実績をつくる」

三つ巴なるキャッチコピー



・・みたいなにっこり



お前が撮るトンボちゃん・・

俺が知る トンボぢゃない凝視

 

まるで、選挙戦のポスターじゃん
羽紋まで、家紋みたいに見せちゃう

この トンボちゃんのビィジュアル






大したことでは、驚かないあなたが
逆に大した事じゃない事で、逆に驚く





だってトンボさん、
別段 普段から、よく見る虫だから









今でも、あなたは私の光


自ずと、知られた
米津さんの代表曲の歌詞の一節





ねぇ あなた

光は、人を立ち止まらせるでしょう



光って、人を立ち止まらせるのよ


街中で、キラッとしたものが

瞬間 見えたら

人は、立ち止まるものでしょう




街中を、私が歩いていても
誰も、立ち止まらないけれど


街中を、もし安室ちゃんが歩いていたら

引退されていても

やはり 永遠の歌姫は、輝き続ける存在

皆が、振り返りそして立ち止まる




キラッ



光り輝く存在

 

キラッ


葉っぱの上に、金色に光る虫さんがいたの


だから、私は立ち止まり写真を撮ったの





そして、トンボが立ち止まる?


トンボが、私の前で立ち止まり

そして、ポーズまで決めてくる


ここ、最近凝視 マジで




だとしたら、トンボさんの目には
私の姿が、光に見えますのかしらね?



そっかーニコニコ
私は、トンボちゃんから見たら
光に、見えるんだー



だ・なんて、思う直前で


だけど真顔 私は気づいてしまったのだ


とんでもなく、浅はかで
マイ 自惚れしか取り柄がない
自意識過剰な女で、あったコトに真顔雷


私が、光なんかじゃない
私は、光りなんかではなく凝視

どちらかというと、私は影タイプの女


違う

これは、トンボスペクタフル?だ




これは、
トンボが、持つ遺伝子が変わりつつある事に

時代の変化が
深く関わり関係しているのだとッ真顔雷





私が、気づいた事を
あなたに、教えてあげる



・・この 大した事ない
根拠が、まるでない話に
あなたが、目が点に凝視なり
驚くのだ・・


















そーいぇばね

何回も登場してる

この子


トンボの視線を、初めて感じたのはこの子




運転中 誰かに見られてる

不意に、感じた


前が動かないから、前方を見て、停車中



何か、誰かに見られてる

後部座席の窓べりなんか

運転してる時に、普段は見ないもの


だけど、後部座席を、振り返ったら




水色のトンボが、ガン見していたんだ


私のことを



一般道だから、普通にスピード出したら

飛んでしまうと思っていたら


頑張って止まってくれていて





ファミマに停車して、写真を撮った





車の窓ベリに乗るぐらいの




2センチぐらいの、トンボの赤ちゃん

この色のトンボを、街中で初めて見たんだ




この トンボスペクタル?


トンボちゃんが、やたらと
私の前で、立ち止まる
そして、人見知りをしない



一昔前は、人間に見つけられたと
気配で、感じるとひたすらに逃げた



なぜ、私を見て逃げない?

これは、なぜか?

「虫側に、警戒心が、あまりないのだと」



これってね

ふと 思った


時代が、関係しているのではないか?


 虫さん達に、とっては
ある意味 安寧の時代到来



人間は、虫の敵という概念



虫、本来持つ遺伝子
これ自体が、ここ最近で
アップデートするかのように
急に書き換えられている

のではないか?




だって ここ最近




この スタイルの子ども達をあまり見ない


一昔 前は


小学生男子がいる
家の前には、必ずと言っていいほど

たも と虫かごがあり


夏に、街を歩けば

この タモと虫かごを下げた少年達が
街を歩き

タモを片手に掴み
自転車のハンドルを握り

虫かごをかけて

チャリで、連なり
ツレと、街を活歩するスタイル


そして、虫を見つけると

男の子特有の ハンターの目真顔に、変わり

狙った獲物は、絶対に逃さないぜ

あ うんの呼吸で
目と目で、合図しながら

虫に、気づかれないように
気配を殺して、両者挟み打ちのように
虫を捕まえる 

この スタイル



これが、時代の波変化により
子ども達の興味と関心が変わっている


それは、やはり スマホ文化


虫は、好きだけど
捕まえなくても、虫は見れる

虫を見つけても、いちいち捕まえない



だって タモとかごを
日常で、当たり前のように



夏が、来ても

今の子どもさんは、持っていない

その数が、急激に、減少したから




これが、虫の生命に対する
安心感に繋がる遺伝子変化が


行われているか、否かは



んな こたぁ

わたしゃ 虫じゃないから
分からないけど凝視


だけど、それは
逆に、この時代にはメリットになる


虫も、益虫 害虫に
ある意味 分類されるけど




だけど、人間で生きる以上
環境破壊をしながらでないと

ガソリン 冷暖房など

やはり 生活出来ないのが
人間が持つ 性 だとしたら




虫が、育ちやすく
生活し易く、生きやすい世の中

この世の中である事の、メリット

受粉や送粉をする虫は、命を繋ぐ
役割と役目がある中で

光合成が生み出す 地球環境の
人間が、生活するためにしてる破壊を


改善しようと

頑張ってるのが、虫


その 虫さんを捕まえる


それは、子どもさんの成長には
必要な、一つのプロセスでは、あるけど


昨今の暑さと、スマホ文化が



日本の夏に、当たり前に見た光景が

少しずつ カタチを
意図せぬ変える






この 意図せぬ変わるコト


これが、虫さんから見ると分かる


「 絶対に、この人達は僕を捕まえない」


捕まえようとする気配と
そうではない気配を

読んで如くのコト

「虫の気配 で感じる」のが
捕まえない気配を持つ人間が、多いから




だから、虫が近づいてきて
ポーズまで、決めて
そして、人にくっついて飛ぶ




これが、トンボスペクタフル?



こんな日の始まりの始まりは




この、トンボではなく


水平でなく、縦に飛ぶトンボを

瞬間、見ることから、始まったんだ