僕が、雑草を見ると

オトナゲなく、「  チッ」

(๑•ૅㅁ•๑)

舌打ちしてしまう・・




道路脇に、飛び出た雑草

それが、車をかすめる勢いで

伸びている

それが、道路に倒れこむカタチで

伸びる雑草を、見ると


「雑草は、僕の愛車の敵」


W(`0`)W


うわっ やべ

反射的に、舌打ちしてる自分がいるのだと







その僕を君は

まぁ なぁんて オトナゲない人だわぁ と

(*´ー`*)

思っているのだろうか?







だって 君は雑草が好きだから

( ・∇・) ♡


 




「おぃ お前ッ  いちいち 道端で佇むな」




君を、道路脇の道端で見つける


君は道の真ん中は歩かない

普段から、歩くのが遅いから

人に、抜かれるのではなく
抜いてもらう事を、前提で常に歩く






君は、昔から すみっこ好き









すみっこが好きな君が、
すみっこで、何かを見ている




それは、だいたいが雑草

( ・∇・) ♡







だけどさ お前さんよ

雑草、時に凶器になるんだよ

(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


シュッ と傷がつくんだ


道路脇に、飛び出した雑草

あれは、車のボディに傷をつける

コンパウンドで、消える程度の傷だけどな

お前の車には、その傷が沢山ある

シュッ ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3


「  そんな傷 あたくし気になった事 
ございませんわ」

( ・∇・)

声 高らかに朗らかにな、君は思っているだろう

当たり前だ



僕が、その傷を見つけると

すぐに、コンパウンドで
せせこらせっせと、消すから


最初から 傷なんて何一つない

その傷をなかったコトにしてるのは

この僕がいるから

君は、ただ 気がついてないだけ・・





僕チンは、オトナだから
いちいち 「俺がやったったぜ」とは

恩着せがましくは、・・言わない





「だって ボク オトナだもん」



その凶器なる雑草相手に、舌打ちする僕を

横目にして 知ってか、知らずか

「ワタシ そんなこと 気になったコトないわ」

君は、僕に我関せず



「  あらまぁ 舌打ちしちゃって オトナゲないわぁ」

(*´ー`*)


「お前 ・・何様のつもりや」

( ´Д`)y━・~~

だ なんて僕チンは、大人だから
やはり思わない






君は、雑草が好き

道路脇で、ふいに立ち止まる




僕は君が、赤ちゃんの頃から知ってる



僕が、君を見ている事に気がつかないでいるのを

見つける 思わぬ瞬間

思わぬ瞬間があるんだ、



偶然 君を見つける




それは、雨の日にもある





雨に濡れた姿が、美しい立葵

この暑さで、今年は早くに枯れてしまいそうだな









「  あっ 雨 」



この時に、君がする仕草がある

君が、無意識でする仕草

人間の無意識が出る 

行動の前に現る 仕草の一つ




この君がする 無意識なる仕草を見る一瞬

僕は、好きなんだ
 



仕草ってさ、草という文字が使われる




ボクガ キミヲマモルカラ




昔の人が
草が奏でる様をを、人の動きに
なぞらえられた感覚から

生まれた言葉かもしんないな










君の仕草

僕にはない 間 なのだと



「  あっ 雨」


俺はさ、無意識に頭の上に、手が覆う
君と一緒だと、君の頭を手で覆う

そして、一人だと
髪の毛が、雨で崩れるのを
無意識に避けようと

自分の右手を頭上にあげながら

「あっ 雨」

無意識に走り始める



・・だがさ 君


「あっ 雨」

まずは、立ち止まる ( ・∇・)

全て 僕は実況中継できる


「あっ 雨」

頭の中で、三秒間考える

そして、立ち止まり 空を見上げて
自分の右手のヒラを 上にして

「あっ 雨 」を確認する


そして、また歩き始める


君を見つけた一瞬

なぜか、時が止まる感覚さえ感じる

( ゚д゚)

おい おい そこのお嬢さん

雨 降ってんだぜ

雨に濡れるから ちょったぁー 走れよ

ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

ちょっと ぐらい慌てろよなぁ



と、俺がお前 めがけて

風邪 引くといかんと

慌てて 走り始める




この間 僕には感じることがない 間


この 間が君の隙間になり
僕は、君をめがけたくなる




この 隙間めがけて




僕は 君を追いかける





雨の隙間を、くり抜けて





僕は、君にすぐに追いつける





雨と君の隙間には?


僕がいる











君は、雨が降っても走らない




雨に濡れた君が、濡れないように

君の頭を、僕が覆いながら




「  お前 雨 降ってんだから

ちょっとぐらい 走れよ」











それを 話すと



.エッ ( ・∇・)



だって ムダじゃん


( ・∇・)


走ったところで、濡れるモンは濡れる



どれだけ 頑張って走っても




雨と雨の隙間を、抜けれる訳じゃないし


なら 走るだけ無駄じゃん


(・∀・)


と、無駄を豪語するキミ



だから、雨が降っていても


君は、走らない








雨と雨の隙間を、抜けれない?




それは


雨に隙間を感じる君だからなのか?




雨に隙間を感じる?

 



その 君が持つ隙間を僕が埋めたくなる

その 僕の仕草は、君に触れる時





それは、二人でいる時も


「  あっ、雨」


君は、間をおき 自分の右手のヒラを空に

僕は間髪入れず、君の頭を僕の手で覆う


全て 無意識から行動が始まる中で



君の手が、僕が君に触れるのを遮らない

手と手が、瞬間でもぶつかることがない



この感覚なんだ



全てにおいて、ぶつからない




それは、僕にではない


君に、ゆとりがあり隙間があるから




それが 君が感じる


すみっこの世界




そして この奥からは


君 独特の世界観を感じる


「余り 一」


余り一の法則の中に、君がいてくれるから




隙間


存在がない事に、存在価値がある事に

僕に君が、気づかせてくれる



その 君がいないと生きていけない




僕は君が待つ場所に帰ると

君は、ソファのすみっこにいる




僕達は、二人でいる時も


広いソファが、無駄だと言わんばかりに




すみっこで、二人でくっついてる僕達なんだ


(´∀`*) ♡


「 この気持ちとても分かる」



僕もさ、実はすみっこが好きなんだ


オトナだから、すみっこ好き


豪語は出来ないけどね


(=´∀`)