私は、普段はテレビは見ない
なぜなら?
暇な時はスマホを見てるから
昨日は、夕方に眠くなり
目が覚めて、夢うつつの中
私は、昼寝は夢を見ない
だから、熟睡したんだと思う
私は、毎晩 夢を見る
だから、夢を見る朝は
なぜか、とても疲れる感覚になる
昨夜の夢
私がバイクを窃盗して
その窃盗したバイクを地下鉄で運ぶのに、
階段をバイクのタイヤを
転がすのが大変で
だけど 地下鉄の出口に来たら
青い制服を着た白バイが待機してて
捕まると、思ったら
まるで、SPみたいに
盗んだバイクでカフェに行くのに
捕まえもしないで、警護するかのように
ただ 見てるだけ
「 見て見ぬフリかよ」
クソの役にも、立たない警察がいるんだなぁ
夢の中で、思いながら目が覚めた
だから、昼寝は熟睡の爆睡
やたら、疲れがとれた感覚になる
昼寝から 目が覚めて
つきっぱなしのテレビを見たら
報道番組で、放映されているのを
たまたま見たんだ
少年院 少女院
一昔前は、全国に六千人
入所していたが、今は千五百人
減少傾向に、あるそうだ
入所する子どもの質の変化が見られる
そのほとんどが、
親からの虐待を受けた子どもだと
それも、母親の再婚相手
また同居相手からの暴力
食事を与えてもらえない
家にある食べ物を食べたら
盗んだ と 暴力を受ける
山の中に、置き去りにされそうになる
食べる為には、盗むしかない
窃盗を繰り返して入所した少年や
退所後に、親が身元引き受けを拒否する
帰る場所が、ない子を
国の施設として、
北海道に身元引き施設として
二十歳までに、生活の基盤を整えさせる
高齢化する町は、若い人がいない
思惑が国と一致して、
この施設がある町に、建設に至ったと
働く意味から、自立に意識を向ける施設
その子達のインタビューで
「 お母さんには、拒否されてるから
僕は、この北海道で自立するんです」
インタビュー受けた子ども達
「 お母さんが 」
どの子も 「 お母さんが・・」
お父さんが と言ったのは
この子だけ
だけど、ここに来るに至る原因となった
相手に謝罪の手紙を、書く文字を見た
達筆で、漢字もきちんと知ってる
少しビックリしたんだ
離婚されて、父親に引き取られたと
本当に、環境さえ良ければ
あの文字を書ける子は、頭が良い
あまりにも、達筆な文字に
頭の中が複雑だらけに、なりながら
だけど、心が痛みながら
そこに、哀れみを感じるのは
この手を持つこの子は、プライドに障る
この子の父親は
この子の手を写真で、見ただけでは
「 息子の手だと」気がつかないだろう
夢うつつで、
見始めていたテレビが、終わる頃には
しっかりト、目が覚めていた
そして、私は考えた
やはりね 私は、根底に
「 女の味方は女」だと
私は、素直にこう思える育ち方をしたんだ
やはり、私は女だからね
「 女の味方は、女」だから
私は、見ず知らずの名前も顔も分からなくていい
知らなくていいんだ
少女 少年院は
苗字以外 自分の出身地や身の上
そして 私語も禁止との事
退所したら、どこの誰かが分からない
それは、やはりまだ未成年である
まだ 子どもであるこの子達を守る為なのだと
私は、ソープランドの客との子どもだと
自分を語る
言わなければ、ばれない事を
テレビの前で、言葉にして話す
助けてくれる人がいないから
なぜ この言葉を話すか?
やはり 誰かに心を助けてほしいから
私は、女性だから
この 一人の少女の心に寄り添いたい
私は、そう思ったんだ
やはり、「 女の味方は女だから 」