米津さん
「 ペトリコール」と 「 amen」は繋がってる
その考察は、続く
ふと思った
「 抽象的」 という言葉
単に概念的に思考されるだけで、
実態の形態を何も持たない
「 抽象的」 の意味
この、抽象的な概念って
人が生まれ持つ本能なのではないか?
その本能の一つ
概念的に思考されるだけで、実態の形態を持たない
人は、本能なる力が生まれつきある
概念的に思考されるだけ
実態の形態を持たない
ならね 夢を見るのもその本能の一つ
夢ってね
多分生まれてきて新生児の赤ちゃんから見る
本能なる力で、夢を見る
寝ながら、笑う
寝ながら、泣く
夢を見ているからなのだと
ならば、夢を見るのも力なのだと
そして、夢を記憶するのも 力なのだと
私は、ほぼ毎日 夢を見る
その夢でもね 夢の中に蜘蛛が出てくる時
赤い蜘蛛と黒い蜘蛛が、網目なり絡まりあい
空の雲になっていた
おぞましい夢を見た時
これは、危険を知らせるお知らせだと
自分の感覚を信じて、進むのではない
足止めをした事が
結果、危険回避に繋がった
虫の知らせ とは必ずあると
知ってる?
ありんこ一匹を 見つめる時間だけでも
足止め になるのだと
馬の足跡 みたいな紐を見つめながら思った
この夢ってね
夢を見ることって
やはり 生きてる人限定なのかもしれない
だって 眠るのは 生きてるから
眠るから、目覚めることが出来るから
だから、死んでしまった人が、夢を見る
それは、やはり死んでも まだ浮かばれてないから
まだ、僕は亡霊だから
やはり さすがの米津さん
こんな感覚なのかもしれない
ペトリコール 二番
これは夢かもしれない
だとすれば いつ覚めるだろうか?
もし覚めぬ夢なら それは夢と呼べるだろうか?
重たい身体に噎せ返る雨が降り きっとまだ
心は揺れる 弛んだ空気
泰山木の蒼は 息をつき眠っている
虚しさはまだ募っていく
怖がって 躊躇して
どうしようもなく彷徨う亡霊
誰かのせいにしてしまいたい
それすら どうも難しい
ここは今 空虚な夢の世界とそう思い込んで
ただ ただそう思い込んで 虚しさがのしかかる
まだ 僕は大事な事忘れて彷徨う亡霊
いつまで経っても歌えない
間違いさえも分からない
ここは今 空虚な世界とそう思い込んで
僕は歩いていくんだって 叫び疲れたまま
歩き続けたまま
そして 「 amen」の二番
これは、生きる意味を見いだす
根本 根底にある概念的思考
これを分ける 何かに繋がってる
これは、私は 女だから分かることがある
形態を持たない 概念的思考で
抽象的に、本能なる感覚で書いていこうと思う