雨が降るアスファルト
アスファルトって、雨が降ると黒く見える
乾くと、灰鼠色になる
この黒いアスファルトが、乾く匂い
雨上がりの匂いがする
これが、土だと雨上がりの香りがする
どちらも、好きな匂いと香り
匂いと感じるか?
香りと感じるか?
あなた一人でも
私による感じ方の感覚の違いはある
仕事終わりの匂い
お風呂上がりのシャンプーの香り
そのどれもが、私の安心感に繋がるんだ
「ペトリコール」は
自ずとは、知られていないかもしれない
米津さんの楽曲
シングルの、カップリング曲
雨が降る前、雨が降り始める時の香り
この曲で、感じた事は二つ手前で書いた
感じた事も書いた
私は、読解力はあるけど理解力がないから
何回、聞いても
米津さんの歌は、感覚的に分からないと思う歌は
耳を通り過ぎる感覚になる
だけど、一つ見え方が変わると
その世界観が、私の中で一気深まる
そして、私の感覚を歌で深めてくれる
やっぱり 「 すごいな この人」
米津さん音源に、微力ながら
数字になる数で、貢献したい
映画も見てきた
・・だけど、半分は眠ってしまったの
ダメなんだ、揺れる訳ではないけど
座ると眠くなるの
だから映画 ウルトラマンの感想
西島秀俊さんも、斎藤工さんも、有岡大貴さんも
私のタイプぢゃない・・ (*´ー`*)
・・事だけは、確かに分かった
誤解しないで、欲しい
私は、大画面で西島秀俊を、初めて見て気がついた
あなたが、一番似ているのは、芸能人だと西島秀俊
今まで、全く気がつなかった
私は、世界で一番 あなたがカッコイイと思う
だから、西島秀俊さんも.超絶カッコイイんだ
だけど、トキメキも逆にビビりもしない
それで、映画を見ながら、目を瞑り考えていた
私は、もし道端で
西島秀俊に道を問われたら
それは、人として笑顔で対応する
だけど、もし道端で
あの西島秀俊にナンパされても
タイプぢゃないから 怪訝な顔をして無視する
あなたに似てる 西島秀俊さんにも寄りもなびきもしない
あの、西島秀俊にトキメかない
あなたに、似てるのに
私の中で、あなたにひたすら一途
確固なる確証が持てた一瞬だった・・
西島秀俊を、大画面で、初めて見て
「あの 西島秀俊があなたに、似ているのね」
この書き方が、ファンの方の 非常に癇に触る
あなたに、一途な私ゆえの表現方法だと、お許しください
m(_ _)m
そして、西島秀俊さんの奥様
大変に失礼致しました m(_ _)m
やはり・・ 私のタイプは
何があっても、私を助けて守ってくれる
ウルトラマンみたいな、あなただけ ♡
今も ナナちゃんは 華麗に変身している
変身をする
それは、ある意味
「 自分以外の、何者かになる事」
人間は、変幻 変化 することは出来ても
やはり人間である以上、リアル変身することはできない
・・のは、子ども心に、アニメを見ても分かっていた
これは、アニメの世界の事 なのだと
アニメでも、変身物は
現実と夢の狭間を 全く無視するから
その夢を、子どもの頃から抱き続けた
大人が、カタチにした物だと思うの
だから、女の子の漫画より
男の子の漫画の方が、断然に数が多い
詳しく分からないけど
ブックオフに行くと、いつも思う
そして、何かに変身する物語
果てがないから、長く描き続ける事が出来る
一つの事を、長く続ける
これは、忍耐力で成り立つ事ではない
結果、楽しいから続ける事が出来るのだと
そして、やはり面白いから
少女漫画だと、カタチは違うけど 「 ガラスの仮面」
漫画の中に、演じるになる
北島マヤが、乞食になったり
姫川亜弓が、演じるだろう役が北島マヤが演じ
その役作りの為に 姫川亜弓の提案で
姫川亜弓の家と、スタジオ部屋と交換して姫様になったり
ヘレンケラーになったり
小学生の頃、友達に貸してもらい
寝る間を惜しみ 読んだ
何回読んでも、面白い
その 面白い物に人はハマる
男の子の方が、リアル夢見る
その表現の数が、少女漫画より少年漫画
断然、数が多いのではないだろうか?
女性にも、少年漫画好きの方は沢山見えるけど
リアル夢見る感
それは、漫画 アニメの世界も影響の一つにある
そんな男の子の姿 可愛いと思う
だけど、行き過ぎると危険だと思う
保育園の頃
「 今から、俺 傘で滑り台から飛ぶから」
私に、通りすがりに小声で言い
エッと、思い あっと思う間に飛び降りた
さっそうと、雨上がりの園庭で
先生の目が離れた隙間を目がけて
滑り台から、傘を持って飛び降りた子がいた
トムジェリを見て
傘が浮くのだと、思ったらしい
捻挫で、すんだけど夢と現実の狭間の認識
大切だと、保育園児ながら思った
後から聞いた 「 一瞬 ふわってした」
捻挫はしたけど、泣いてはいなかった
なんか やり切った感
親と先生に、叱られていた
お母さんは、先生にひたすら
「 うちの息子が申し訳ない」と、謝っていた
先生は、ひたすらに
「 管理不足で」と謝られていた
その男の子ね
スカートめくりに、夢を持つ男の子だったんだ
あなたが、迎えに来ると
なんかそれを 必要に
そして、しつこくしてくるから
私から見たら、ちょっと苦手な男の子
あなたは、さすがに保育園児相手には怒れないから
ひたすらに、すぐに抱っこ
そして、私にスカート禁止令が出た
小学校は、地域で離れたけど名前だけは覚えている
その子の家も、お母さんだけの家だったんだ
多分 寂しかった のだと
自分を、誰よりも見てほしかったのだと
保育園の滑り台から、傘を開いて飛んだ
皆が心配した
なんか、私の目には嬉しそうに見えた
今になり あの子の寂しい目を、思い出すと少し思う
お母さんはね、愛情深い方
だけど、いつも忙しそうに見えた
お迎えが、いつもギリギリ
あなたが、迎えに来れない時は
あの子と二人
先に、うちの母が迎えに来ると
いつまでも、うちの母に話しかける
うちの母も、忙しいから
うちは、すぐ帰ったけど
だけど、その子はね
必ず、私の母が迎えに来るまで、園庭を走りまわり
帰らなかったんだ
優しい子なのは、皆が知っていた
ただ 加減を知らないだけ
これは、もしかして ひとりっ子が関係するかもしれない
私もあなたも ひとりっ子だから
だけど、兄妹みたいに育ったから
だけど、ひとりっ子だから 互い分かるんだ
ふいに、人に対する加減が分からなくなる
だから分からない事は、とりあえず引く
怪獣役を、勝手出るタイプの子だったな
あの子
そして、ウルトラマンを泣かす
ウルトラマンを、倒す
ウルトラマンを倒しまくる
そして、泣かせまくる
加減を、知らない子
だけど、保育園の先生に何か可愛がれ愛される子
そして、記憶に残る子だと思う
名前もね、忘れない名前なんだ
あの時代にしては、珍しい名前だったから
あなたは、加減を知る人
だけど
これが、100億年後に
生命体が入り羽化する恐竜の卵だと言われたら
あなたが、まだ幼い頃
お父さんに言われたら、あなたは信じたと思う
そして、この卵がある場所が
父と息子の二人の秘密の場所だと
「 絶対に、誰にも言わない秘密の場所」
「 ママにも秘密だ」
父と息子 二人だけの秘密の場所を
二人だけで、この石ころの変化を見に行く
地球防衛軍の如く 秘密基地を作る
そんな 父と息子に憧れる
あなたが、本当の少年の自分を見せれる相手
それは、ツレでも私でもない
自分の息子しかいないのだと
そんな 父親と息子に憧れる
おんぶしてるみたいな カタチの雲になった
父親と息子
あなたには、
私も知らないお父さんと二人で行った秘密の場所がある
ふいに、一人になりたい時は、あなたはその場所に行く
私にも、その場所は教えてくれない
教えてくれない事は、私は聞きもしない
未確認飛行物体
みたいな空の写真だけ見せてくれる
多分ね
雨上がり 「ゲオスミン」
雨が降る前 「 ペトリコール」
この匂いの変わる前と後
あなた達 親子
父親と息子
父と息子は、互いの面影を求めて
すれ違ってると思うの
あなた達親子 変身ごっこをしたらしい
お父さんが、いなくなる前
あなたに、ぎりぎりある記憶
変身は、出来ないけど
あなたのお父さんである事は、紛れもない真実だと
自分そっくりの息子が、その存在証明
まるで、自分の過去に変身したかのような面影を残す
息子との 秘密の場所
何者かになりたかったけど、なれなかった
あなたのお父さんに、なれたけどなれなくなった
シンガーである あなたのお父さんは
今は、歌は仕事にはしていないらしい
「何者かになりたかったけど、なれなかった」
これに、悔しさをねじ込めるのではない
ただ ただ 虚しさが残る
この 米津さんの「 ペトリコール」の歌詞
私なりの考察は、amenの歌詞に繋がるの
そして、あなたが望むようなカタチで
あなた達 親子
それは、父親と息子をね
私の美しい言葉で、美化してあげるの
米津さんの 「 amen」の歌詞みたく
お願い パパ ママ
この世に生まれたその意味を教えてほしいの
私に
悲しい思い出はいらないから
ただ ただ美しい思い出を
祈りの言葉を
ねぇ 米津さん
黒いアスファルトの上を、馬が走ったら
ヒビ割れるのかしら?