オレンジ色のツツジ





蓮華ツツジ








私的に、少し珍しい色のツツジの花の様な気がして


車を運転中に通りすがりに見つけていたけど
気にはなっていたけど、すぐ見に行けず
行ってみたら、花の旬がもう終わる頃だった


この花を見に行く前、とてもイヤな事があった

あなたには、この時は言ってない



嬉しい事があると、すぐLINEするけど
イヤな事があった時は、言いたくないから言わない

別に言う必要もない
一人で何とかする

たまたま、あなたから電話が来たけど、無視
そして、LINEも既読無視



いつまで経っても、いくつになっても
人に言われやすい何かが、私はあるんだ
私が持つ気質が、人をイラつかせる要素がある事は

昔から、よく分かっている
そして、知っている
そんなこと、誰より私が一番良くわかっている

だから、人との距離感と立ち位置は守ってるのに
そのバランスが上手くとれなくて苦しい
すごく悲しくて、そしてミジメな気持ちになる



 

だけど、私達の物語を、書かないと
それで、気を散らしそして紛らす






頭で、よそ事を考えながら
せっかく来たから、蓮華ツツジを見ていたら


意識しないで、撮った写真





ふと見たら、レコードの針みたい



あらニコニコ イヤん

このタイミング
理想よ 理想的よニコニコ

アナログレコードに繋がる
写真が、ちょーど 私 欲しかったのよ

落ち込んでたけど、地味にテンション爆上げ



私は、先に写真を偶然に撮った物が
後から、自分が書く物語に当てはまる
 

この感覚は、我ながら
パズルのピースとピースが合うみたいになる
たまたま偶然なんだ






だから、この写真は、自分が書きたかった言葉に

自分が引き寄せた 私には珍しい感覚



レコードの針が盤に当たるように見えるように、

身体に高低差をつけて意識して撮った





そしたら、意識しないでいた部分がね




あらら なんか、くっついてる

しっかり 意思と意志を持ち仲良くくっついてる


なんか 愛を感じるのは私だけ??





なんかさ、イヤに事があって

不意に、このオレンジの花を見に行った訳なのね

  




なければ、行かない訳なのよね




雨、降ってたのに わざわざ





ついたら、雨はやんでた




雨粒が、綺麗だなぁ


道路端だから、雨上がりのアスファルトの匂いがした







だけど、イヤな事があったから行った


行かないと この写真は撮れてない


だから、やっぱしさ


なんか「ありがとう」って思ったんた



私に、嫌な事を言った人

イヤな事も、不意に言わされたのかなぁって


だとしたら、神様が、意地悪だなぁって

その人は、悪くないかもしれない



この考え方 多分 馬鹿かもしれない

私なりの マイナス思考だからポジティブ変換法



なるべく、人を悪く思わないようにする


だって、私も良く思われなくてもいいけど

あまり、人に悪く思われたくはないから



だから、人の悪口はなるべく言わない



だから、その代わりに

私は、神様の悪口はめちゃ言うし

めちゃ神様は ディスる

それが、イヤなら神さま辞めたら?凝視


下界に降りてきて

人間界で、修行し直したら?




さすがに、神社 仏閣では言わんけどさ


雨上がりの空を見上げてクソ文句を、垂れる




「  神様 何で私が傷つく事

  あの人に言わせたの?」











でも、神様 怒ってないって


 あらら ハートの光 見せてくれた



thank youの代わりに




「  amen 」












私、別にキリスト教ではないけど



米津さんの歌に、「  amen」という歌がある



この歌ね   米津ワールド


「フラミンゴ」と 「優しい人」は繋がってる




そして、




ペトリコール と amen


この歌も、繋がってる



 





雨が降る前の匂い  ペトリコール




あなたにね 


雨が降る前の匂い ではなくて


「涙が流れる前の匂いって分かる?」


って、この流れで聞いたの





鼻の奥の匂い


自分の感覚しか、分からない匂い



涙が出てくる前に、鼻の奥でね

自分の胸が、キュンってなる匂いがするの


鼻の奥が、キュンってなる匂いがして

涙がその奥から、瞳の奥感じてくる間もなく

涙が、溢れでてくる


それは、いつもではない


あなたの事を、考えた時しか

この 鼻の奥のキュンッてした匂いは

感じないの・・・・




などと、これを、ロマンチックなお話として

かなり 誇張してあなたに、語ろうと思った矢先おねがい






真顔雷 あ"  


は・・鼻の奥に匂いだと?


お前ッ それは、まず蓄膿を疑え

蓄膿だっ 蓄膿 

お前は、すぐに蓄膿になるから

その気配を感じると、

俺が、お前が子どもの頃から

チャリに乗せ耳鼻科に速攻、連れてったから

お前は、蓄膿になってないだけだ


鼻の奥に匂いだと?真顔雷





・・この人に、部分 ロマンチックは通じない





今でもね


昔からのクセで、すぐにあなたはティシュを持つ


鼻をぐずるだけで、反射でティシュを持ち

丁度いい塩梅で、私の片鼻ずつ抑えて


はい ちーん


耳を刺激しないような、かけ声に合わせ

私に鼻をかませる



この、間合いとタイミング






鼻の奥の匂い


だけど、涙が溢れてくる前にね

必ず匂いがする時があるの


それが、いつかを考えた





それは、声を出さないように

だけど、涙が溢れてくるのを堪えている時なんだ




そして、だけど溢れてくる涙

バレないように、声を出さないで

我慢するけど、泣いてしまう


 



そして、声を出さないで泣いている  






この涙に、あなたが気がつかなかった事がない


そして、あなたが言ったの



「  俺さ、お前が鼻の中で、涙が溢れる前の匂いは

  分からないけどさ 」



「  俺、昔っから

 お前の、涙の匂いは知ってるぜ」


「  お前の 涙の匂いぐらい 俺は知ってる」


「  なんせ 赤ちゃんから知ってるからさ」


「  とにかく泣く 俺を見たら泣く

  俺がいなくなれば、泣く

    とにかく 泣いてばっかだったからさ」


「  お前の 涙の匂いぐらい 俺は知ってる」





だから、顔が見えなくても




「  こいつ 泣いたな」


背中向けて、肩肘動いてなくても


「  今 声出さないで、泣いてるな」



すぐに分かる 







これって、俺も感覚なんだけどさ


お前の 涙の匂い を俺の鼻は分かるんだよ

なんか、お前の 涙の匂いがするんだよ






これがさ、だけどさ


マジ不思議なんだけどさ



俺と一緒じゃない時もさ、何か匂いがしてくるんだ


肌で、感じる匂い



「  瞬間 お前の涙の匂いがする」



そうするとさ、「  あっ 今 絶対にあいつ泣いてる」



なんか、俺の鼻の感覚で分かり

俺の肌に感覚で、突き刺さる感じがするんた


お前、今 絶対に泣いてる



そうすると、電話してもお前は出ない

LINEしても、既読無視



やっぱり 今泣いとる

すぐに、分かる

すぐに、バレる


一緒にいなくても、分かる


逆の態度で、分かる



お前は、極端に逆に出るからさ




「  あの日 お前 泣いとったやろ」


「  何が、あったんや」





私は、何も答えれなかった


確かに、泣いてた

だから、バレたくなくて着信無視して

LINEも既読無視した



やっぱり すごいな この人







それでね、教えてくれたんだ


雨が降る前の匂いは、

米津さんの歌にある 「  ペトリコール」


雨上がりの匂いを 「 ゲオスミン」と言うのだと

これは、米津さんでなく



私の 涙の匂いを知る あなたが教えてくれたんだ



私の涙の匂いを知る?


それは、やはり世界でただ一人 貴方しかいない