子どもは、子どもなりに
我慢したり、頑張らないといけない事
いっぱいある
文科省指導要項に、そって
頑張らせないといけないのが、学校の先生
文科省指導要項、リアルには知らないけど
最低限 この学年でこれだけはやらせてください
が、義務教育中 目白押しで満載
子どもにもより違いがあるのが
当然だと、先生達は初めから理解した上で
だけど、やらせる
だから、やらされた
子どもは我慢や頑張りが求められる
我慢や頑張り
決められたラインを超えるまでは・・
日本における義務教育課程
「 我慢」することや「 頑張る 」事を
ある意味、強いられるから
個である一人が、集団の中で生きる為に
必要な協調性を学ぶ
ここに繋げる為に、文科省の人達が考えてる
お勉強から学ぶことが
お勉強だけではなくに繋がる
大切な事があるでしょう
「 健全な心をそして言葉を育成する」
運動会とかもその一つ
お勉強だけではない
年間のカリキュラムの一つ
運動会
一人でも ふざけたら
学年全体でやる組体操は危険になる
その為に必要な事が、協調性
あなたとわたし
学年は、10コ違うけど
私達の小学校は伝統がある
六年生だけは、毎年同じ事をするんだ
小学校六年生だけは、伝統演舞をやる
小学一年生から、見て来た事を
六年生で最後の集大成でやる
だから、同じ小学校を卒業した人なら
全員が踊れる演舞
年代を超えた繋がり
「 まだあの演舞って続いてる?」
和太鼓部もある
演舞は、よさこい
すっごいカッコイイの
まずは、女子だけ
これは音源でやるんだけど
扇子と鳴子を交互に持ち替えながら演舞する
和太鼓部はそこから登壇する
女子のみの演舞が舞い終わったら
一旦運動場真ん中に女子が集まり
和太鼓の音だけで、三箇所の門から男子が入場
中央門センターは男子生徒会長
集まる女子の姿が見えないように
男子で輪を作り 囲い
先生が旗持ち
旗も三箇所
旗持ちの先生も膝を立てて座る
小学校の名前が書いてある旗がメイン旗
「 構え 」の掛け声と共に
旗持ちと、真ん中で女子が立ち
その周りを男子が膝を立て構えて
生徒一人が 掛け声
男子生徒会会長
めちゃくちゃカッコいい
音楽が鳴り
鳴子を鳴らし、学年全員で演舞が始まる
歌い手もいて
地域伝統芸能継承者の弟子が歌う
この演舞が、形態も踊りも全て変わらないで
学校の伝統として同じ事をし続けている
だから、皆んなが知ってる
だから、運動会だけは 卒業生が いっぱい見に来る
わたしも今も踊れる
あなたも今も踊れる
地元が同じ
地域で繋がる一つのカタチ
小学校のあなたの運動会を見た記憶は、
さすがにないけど、
中学三年生の体育祭はある
男子 最大の目玉
騎馬戦の大将戦
「 あの子 カッコイイね」
だけど 三秒で負けた・・
なんか ふと思った
大人になると、我慢も頑張るも
ある意味選ぶ事が出来る
資格取得なども、その一つだよな
だけど、義務教育中
出来る 出来ないではなく
ある意味、強いられる環境が根底にある
みんなが、足並み揃えれるように
何かに強いられながら我慢して頑張る
子どもが、個で持つ能力も
人 それぞれ
「 我慢」も 「 頑張る 」も違う
どこかで、必ず比較される環境の中で
毎日頑張って生きている
だけど、今の時代の子ども
このコロナご時世下
私達の時代では
想定もしなかった事を強いられてる
強く強く 強いられてる
「 今の時代の子どもこそ 大変 」って
その環境に対して
「 分別ある子どさん」
文句しか言わない
分別がある大人より、多いと思う