あなたに、ほぼ育てられた私は
「 感性」は、母よりもあなたの影響を受けた



あなたの感性



正しさよりも


優しさを




これが、通用しなかったのは、
ミッフィちゃんの、お口のカタチの✖️算 




小学二年生


かけ算が、全然覚えらんないで、
あなたから目を背け、一点を見つめ 
下を見て うつむく私に

「 正しく覚えるんだ」 |( ̄3 ̄)|       めっちゃ厳しい
「 覚えるまで、覚え続けるんだ d( ̄  ̄) 」


オボエルマデ オボエツヅケル _φ(・_・?

あなたは、私相手だと若干意味が分からくなる

この兄ちゃん、「全然 優しくない」と感じたのは

あの時が、初めて




これが、「初めて」だと私が感じる感覚


感覚とは、頭で考えることではない

感覚こそ、人それぞれ


日々のメンタル 感情
そして 体調によっても変わる    


その感覚ってね  私は思うんだ

元々、先天的 潜在的に持つ感覚が
その人が持つ感覚の、大半を占める中で

「感覚が育つ」
後から育つ感覚には、育つ過程というモノがある


その過程において
リアルに、自分の肌に触れる感覚が、無意識の内に
かなり影響しているのではないか?


何もされてなくても、肌を刺すような感覚とか
何も会話がなくても、肌が合う感覚とか


そこに至る前に、自分に触れる肌の感覚

それは、まだ感覚が未熟である
幼い頃の環境が、良くも、その反対も
感覚が育った後に
無意識なるメンタルに繋がるのではないか?


それが、知らない内に自分の中にある
感覚に取り込まれ、そして内に吸収され
無意識下にあるアンダーグラウンドで
自分の感覚になっている
 


私の感覚   

あなたに触れられる

それに、幼い頃から痛みを感じたことはない
そして、拒否られた事もない

繋いでいた手を離さないといけない時は、
必ず、ぽんぽんして よしよしして頭を撫でてくれる
そして、指切りげんまんしてくれる

あなたが、指先まで優しい人なのも
私は、昔から知っている 

手を伸ばせば、必ず繋いでくれる手がある

これが、今に至ると
いつも、あなたにどこかくっついていたくて
あなたにぎゅってしてもらいたくなる 
私の感覚の根源





あなたの感覚   


抱きしめてくれる優しい手を
お母さんには、求める事が出来ないで育った


それが、あなたが手を伸ばしても掴めるモノがない

手に何か掴んでないと、手持ちぶさた だと感じる

それが、あなたが
私を見つけると、「何か掴まなくてはいけない」
すぐに手を繋ごうとする   あなたの感覚の根源



その想いが、ある意味反動になり

何か、いつも「手持ちぶさた」の感覚があった
あなたのとなりの家に、私が生まれて
あなたが、抱っこしないと、 
そして自分がいないと、まだ動く事すら出来ない
まだ赤ちゃんだった私という存在が、
手持ちぶさたにはならない、丁度いい感覚


そして、どこに行くにも何をするにも必ず手を繋ぐ

あなたを見たら、ひたすら手を伸ばす私 ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
その私を見て、あなたが、目を細めゆるませ ( ´ ▽ ` )
ひょいっと抱き上げて 抱っこか、おんぶか抱っこ
私が幼い頃は、どこかしら必ず肌と肌が触れる範囲にいた



私が、思春期になる頃から
一度、繋がなくなったあなたの手

恋人になり、また繋ぐようになった手


だけど初めて知ったの

子どもの頃に、あなたと手を繋いだ
あの時の感覚とは、意味も訳も違うのだと

あなたに見つめられるだけで

これだけ一緒にいたのに
これだけ一緒にいるのに

戸惑いと恥じらいが、隠しきれない私を
まるで、大人の余裕でからかうかのように

それでも、ひたすらに隠そうとする
私の手を、あなたの指でほどかれ
優しい指先に導かれるままに頬を包まれて


初めて知ったの

リアル、あなたが私に触れる優しさを
一番に感じる場所が口の中なのだと 





そして、ふいに思い出した

子どもながらに、意味は分かるけど訳が分からなかった

「そんなことするより、キスの方が全然いいじゃん」
と、思っていた感覚が、
「 いや 違う」に変わったんだ


風俗で、働くお姉さんの話

「子どもを食べさせる為に、足は開くけど
   客とはキスだけは、絶対しない」

女性人権的なテレビ内容


モザイクがかかった顔は分からないお姉さんが
テレビで話していた、その言葉の感覚の意味が
あなたと、初めてキスをして分かった気がした


キスだけは、別
  

口の中は、粘膜だけの身体の一部
素手で、触れない場所だからこそ

キス、口づけは 特別なのだと

そして女性は、もう一つ
身体の奥に、粘膜だけの部位がある



私は、思うんだ
肌はある意味 誤魔化しが出来る
肌はある意味 勘違いも出来る
だけど、人間の粘膜だけは嘘がつけない場所
感じなければ、濡れない


その始まりは、キス


キスする口の中だって、逆に嘘がつけない場所なんだ

口が乾燥する時ってどんな時か分かる?
メンタルが、何かをもろ受ける時
唾液分泌が一気に減少して、粘膜から潤いがなくなる




このお姉さんの感覚の意味

日本人は、挨拶ではキスはしない
キスを、特別だと思う   
 
 
これは感覚
肌はまだ化粧したり、誤魔化せたり
隠せたりできけど
粘膜だけは、嘘がつけない






この感覚で、キスをされるのだけは
絶対に、このお姉さんはイヤなのだろうな


キスは別


我が子に、ご飯を食べさせる為なら
そこに、それしかなければ手段なんか選んでる
場合でなくなる
この方は、女ではなく働く母親なのだと



このような方をね 蔑む目
母親だけど、女を選ぶ人
それもいいんだ、一人の人間だから

女性は、それなりの理由がある人が多い

だけど、それをしてる人に
共感まではされなくても
否定や批判をされるのだけは、なんか違うと
私は、世間をグルリ見渡して思ったんだ




キス 一つでと思われるかもしれない  
私は、いちいち大袈裟なのだとも思う

 

だって、キスをしたのも あなたが初めて


そして私は知ったのです

キスって、音が変わってイクものなのだと


キスって 色々あるんだ


キスをするの わたしはスキ



スキ キス


舌先も器用なあなたが、

私の身体の一部の粘膜にふれる


私の一部で、果てなく末端まで感じる

「どこまで神経って繋がっとるんやろか?」

人の身体の不可思議を、自分自身で感じるのは

誰にでもではない 私は、やはりあなただから


指先一つに至るまで、優しいあなたに

私は、チョコみたいに口どける


キスは、挨拶ではない

キスを、遊びではムリ



こんな事されるのは

あなたしか絶対にムリだと、私の感覚で強く思う

 



チョコみたいに、甘くやさしく口どけさせられる






その口の中


粘膜だらけの、口の中ほど繊細な場所はなく

そして強い場所はない


100度設定の、ポットのお湯が肌にかかれば

火傷するけど、

コーヒーにお湯を注いだらすぐに飲める



髪の毛が、足に一本ついていても
さほどに気にはならないけど

髪の毛が、口の中に一本 あれば
気になり意識を取られる


だから口内炎 一つ
口の中にできただけでも

人は、意識が向く先が変わり
常に舌先がその口内炎に触ろうと無意識にする

それだけで、ストレスになる
そして舌先まで痛くなる

そしてストレスを受けると、自律神経のバランスが崩れ
口腔内乾燥が、無自覚に起こり

ストレスにより唾液の質が変わり
唾液の分泌量までも、少なくなる


ストレスがかかったり、緊張したりすると
一気に、口の中が乾く感覚になるのは
感覚で分かる事だと思う

人の無意識こそ、口の中に多く存在する


だから口の中 一つの小さな口内炎でも
人が 感じることが 変わってくるのが
人のメンタルを、大きく左右することもある

お姉さんの言われる意味が分かる








私は、思うの

本当に、自分にとって必要なことってね


意識向かない時に、聞いたり学んだりしても
その時は、気にも止めないで流れていく話になる


本当に知る必要が来る時期までは
知らないように、下手に知識さえも持たないように
これはなっているのではなく

自分にとって、本当に大切な事や必要な事は
意図的に、神様にされているのだと




そして、ここからは
ちょっと、スピリチュアル的なお話


本当に必要なことであれば


必ず何かしらの 証を無意識に 
そして知らないうちに 人はカタチとして先に残す

なぜなら?  知ってからでは 証 にはならないから


それが、私が昔書いたノートに、言葉として残る





世の中は、同じ事を見たり感じたりしても気がつく
そして、気がつかないの違いがある


気がつかない  それは まだ知る必要がない


だから 気がつかない という事にも
やはり意味はあるのだと


感性と感覚ではなく 感受性という言葉もある

そして、感受性は感じすぎてもいけない






その感受性のバランスが思春期で
まだ上手くとれない十五歳前後から
私が書いていたノートは数冊ある



一番の代表格は



このノート

ファンシーショップに売っていたんだ

「この絵の女の子が、私の事を見てる」

縦置きで、お店に並んでいたこのノートを見て
少し不思議な感覚を感じたのを、覚えている

この女の子の物憂な上目に、私は立ち止まり
子どもから見たら安くはない値段
売り切れないか心配で見に行き
何度か悩んだが、これを売っているお店が
閉店になるのを知り、購入した記憶がある

もう一冊 違う女の子が表紙になるノートもあったが、
悩まずこちらにした


私の宝物





だけど、大人になり気がついた
ちなみに、私は自意識過剰ではない

だけど、この女の子 若い頃の私の顔なんだ


15歳の私のビィジュアル
目 鼻立ちの作り含めて
 
髪型含め 私の顔は
イラストのこの子  そのもの

ショートからロングに伸ばす一瞬の髪型
そして、私の顔なんだ




そして、このノートは 清書用で買った

この時の感覚で書いた ポエムやら詩やらを
綺麗に清書する為に買った

かなり下手な字だけど

この時にノートに書いた言葉

これに、私の一つ前の過去世の女の子

薫を知らないと 書けない言葉を
何も知らない リアル15歳の私が無意識に書いていた

そして、清書用と書いた

薫の本名は、清

清と薫が、感覚で重なるノートを
その次に繋がる私が、
「あなたの中にいる 私にいつか気づいて」
自身の感覚に、導かれたと思う
私にとって、愛おしい大切なノート





そして、一つ前は今の自分と ほぼ同じ

 



この顔こそ そして表情仕草こそ




薫 そのモノなんだ 


なぜ分かるか?   やはり私だから


写真がない あの時代

何の証も、証拠もない

だからこそ だったんだ





この顔こそ 薫


この絵の女の子が、後に証になる為に


私は、この年頃に何も知らないで

導かれるように、このノートを買った




上目であなたを見つめる


あなたは、女の上から目線を、極端に嫌う

自分のプライドの癇に触れる目線からは

目を背けたくなる


それを、薫は見抜いていたから

だから、下からあなたを見上げる


上目であなたを見つめる

この顔 表情 そして仕草


その薫を見つめて、愛おしいと

目を細めゆるませていたあなたが、


感覚だけで、私を生まれた瞬間から

愛おしい存在だと思えるように

私は、薫の面影を残し生まれてきた






それを





カタチない、今の私の感覚の言葉の答えを
先に、まだ幼い私が書いていた


こちらは、下書きのノート


そして、この私が無意識に書き始めた年齢こそ
薫が、あなたの過去世なる人に出会う

少し手前が15歳なんだ
 

一つ前は、ほぼ今の自分と同じ


今の時代を生きている
私と薫が、年齢が重なった時に

全く覚えていないし、全く記憶にはないけど

だけど 無意識に薫を感じている言葉を
このノートに、書き始めた


「私の感覚は間違えていない」その答えを
他の誰かでは、絶対に書けない言葉を
過去に繋がる自分が、先に教えてくれていた






リアルな愛なんか知らない年齢で

そして恋すら知らない私が

等身大の私だけなら書くことは
絶対にできないほど、大人の言葉を書く
私はあの頃も、まだ幼かった



それを、一番知るのは あなた


何も知らない私は、知らない事は全て
あなたが教えてくれるように、なっていた



そして、もう一つの証は俳句

この物語を書く前に、綴り初めた

「 一つの花の物語」

俳句に言葉を添えて綴る まだ途中になっている物語

何の知識も学びもない私が
いきなり感覚のみで俳句を書けるようになった

そして、その後
自分の感覚を、思い出した後に
その俳句は姫時代から、繋がるモノだったと
気づいたんだ



だから、自分の過去世を、自力で物語にしようと決めた





そして、思いだした

私が、俳句を初めて書いたのは、高校の授業

何を書いたかは、記憶がないけど
その俳句を読んだ友達が、
なぜか心配そうな目になり

「 大丈夫? なんか死なないでね」

そんなつもりはなく書いた俳句が
そんなふうに、思われてる

「そんな変なこと 書いたのかな?」

何だか複雑な恥ずかしい気持ちになり
その俳句は、隠したんだ

だけど、今思うと 薫は最後 自死した
もしかしたら、辞世の句みたいな俳句を
無意識に、初生の句で書いたのかもしれない












だから、あの歌 

米津さんのお友達の野田さんが歌う

「 前前前世」

やはり、感覚

前世なる感覚が何なのか?

感覚で分からないと、書けない言葉を
この世に浮かび上がらせる事が出来るのは


やはり これは努力ではなく 才能なんだ
  


とても腑に落ちる歌

私は、この歌の存在は知っていたけど
この歌の意味が分かったのは

薫の感覚をリアルに
私の過去世なる存在の女の子だと
私の中の感覚で思い出してから


前前前世


人が、感覚として過去世を思い出せるのは
三つ手前ぐらいまでだと


自分自身

自分を分けた存在から、感覚から掴み

その後に、テレビ放送されて
録画していた映画を見て 
内容と歌が繋がり
この歌の意味を、私なりに理解した



映画リアル公開中は、失礼な言葉だと思うけれど

興味がなかった

あの時期は「まだ知る必要はない」
興味がないという思考で、私の感覚に蓋をされていた



だからね 大変に僭越ながら ・・ですが

(*´∇`*)

「 野田さーん あなたのその感覚は間違えていない」

「 前前前世」 この歌を

私が自分の感覚を思い出してから感じた感覚

「この私の感覚も間違えていない」










映画 「 君の名は」

エンドロールの後にも
私達の中で、空想で物語が続くように


私達の物語もね

米津さんの音楽と共に空想で物語が続く
この物語の主人公は、わたしとあなた なのだと



誰も とって変わる事が出来ない
誰も とって代わる事が出来ない
誰も とって替わる事が出来ない


それが、とってかわれるのは元が一つだから

その片割れの存在を、消える事ない約束と歌う

その君の名前は?