白い彼岸花


  

白花曼珠沙華



シロハナマンジュシャゲ











初めて見るお色の彼岸花












近くには紅色の彼岸花も咲いていました






今日は風が強かった















写真を撮りながら



スカートがふわふわ












あなたもゆらゆら















歩きながら


手の平に圧がある風を受ける感覚






風の中を泳いでるみたい










可愛いらしい












あなたも可愛い












空を見上げた


















木漏れ日が強くなる光






探していた光を見つけた気分







白い彼岸花は


初めて見たので少し調べたら



繁殖力が弱いためになかなか育ちにくいとのこと






花言葉は


白いお花は一途に思う気持ちを現していて




またあなたに会いたい


思うのはあなた一人だけ









お墓に眠る愛おしい人に向けた想い花












光を無くしても光が有っても
光が見えても光が見えなくても





そこに変わらずにあるもの







それは愛なのかな



ふと思った












今でもあなたは私の光




「レモン」






一つひとつなくした果てに
ようやく残ったもの






「 馬と鹿 」






ようやく残ったもの?










これが愛じゃなければ何というのか
僕は知らなかった






私も知らなかった










あなたは知っていた?





この花の名前を







白花萬寿沙華