幸せを結ぶ





昔から乙女のバイブルには
書いてある


赤い糸の伝説



運命の人とは赤い糸で結ばれている








糸を紡ぐというのは
人の歴史を積み重ねるもの
だから全てにおける人間関係
なのかもしれない












結ぶというのは


糸と糸が重なるのは
一ヶ所だけ




だから
あなたとわたしだけ
二人だけなの










一つ結ぶことで重なる

二つ結んだら形がかわる



   



一つ結ぶだけでお互いにとって
たった一つの大切なことを
すぐに見つけられるのが
運命の人なのかもしれない







だって元々一本の糸で繋がっていたのだから








一つ結ぶだけ何の難しさもない



















糸の結びだから
強く締めすぎてもいけない
弱く締めるとほどける











ちょうど良さを維持するのって
案外難しい




ちょうどよさ
ちょうど良い感覚







きっと
強すぎても弱すぎても
すぐにちょうどよさ
難なく
すぐに戻せるのが
運命の人なのかもしれない







赤い糸で結ばれる







トキメキもドキドキも
時に戸惑いももちろん大切











だけどちょうどよさ
ちょうど良い感覚









幸せを結ぶ赤い糸のお相手





わたしがわたしらしく
あなたがあなたらしく






生きれるお相手




ちょうど良い感覚







そしてこの感覚だけは
意識をして作れるものではない















赤い糸と赤い糸を結ぶ


          
結ぶ愛






















結愛

私が娘を産んでいたら
つけたいと思っていた
名前です