まもなく3月11日あの頃つぶやく。 | 夫婦奮闘記(亡き母の肺癌闘病記)

夫婦奮闘記(亡き母の肺癌闘病記)

実母が小細胞肺癌。2013年9月に発覚し、約2年間に及ぶ闘病の末他界。
闘病生活をの記録と、現在おかれている自分の夫婦問題をつづった奮闘記
モラハラ、暴力、姑、女性問題等。

あと30分ほどで3月11日をむかえる。
本当にあの年はろくな年じゃなかった。
転職先は詐欺まがいの会社で給料未払でトンヅラされるしその直後東日本大震災、お母さんの妹(大好きだったおばさん)肝臓癌告知から一ヶ月もしないでなくなっちゃった。うちの旦那を紹介できないまま終わった。
うちのお母さんの実家は福島県いわき市である。夏休みは母の実家に行くのが楽しみで仕方なかった。温泉、ウニの貝焼き、海、ララミュウ、スパリゾートハワイアンズ、メヒコ、いとこと美味しくて新鮮なお魚を食べながら交わすお酒、何もかもいい思い出。それが3.11があったことで全部奪われてしまった。
あんな悲しい思いした年は人生まだそんな生きてないけどなかった。それを思えば、お母さんも肺がんなったけど楽しく生きられるてるし、あたしも裕福ではないけど、ちゃんと給料も貰えてるし、生真面目な旦那だけど大切にしてくれるし、幸せだ。。
普通に働いて生きていられることがどんなに幸せだってことが凄くわかった年でもあった。あと、人間一人じゃ生きてけないって思った。辛い思いがあるからこそ強くなれますね人は。因みに画像の秋刀魚は去年会社のお得意先の気仙沼漁港から送られてきたものです。めちゃくちゃ美味しかった。(((o(*゚▽゚*)o)))頑張れ東北っ!