「しりとり」 谷川俊太郎 和田誠 自費出版 いそっぷ社(復刻)
これはたしかに、なかなかすてきな本だよ。
たしかにね。
これが本屋で売ってたらとりあえず買うよ俺は。
まあでも、昔の本だから、いいかげん古いんだな。
だってもうすぐ50年だからね。古くないほうがおかしい。
でもこれみると和田誠のファンになる。
この空白の使い方はまさしく詩だ。
そしてこの何とも言えない寸止めの感じが。
(今の和田先生の絵はノーコメント)
とりあえずこれを読むと、しりとりというものを
再確認できる。
もうしりとりなんてやるやつもそんなにいないけど、
(昔、大学のやつと寝れないからしりとりしたけど、
しりとりじゃなくて大喜利みたいになってしまった)
ようは、本当にしりをおいかけるわけだね。
つまりそれが「あかがい」だったら「い」をつかまえるわけだ。
これが人間だったら、ほんとうに尻をおさえつけてもぎ取って
そして自分につける。そういう乱暴な遊びだ。
しりをとられやすい人というと、富永一郎先生の描く女性などが
思い浮かぶ。
ところで元本は500部限定らしいけど、今相場でいくらくらい
するんだろう。
考えたくないけど多分、水木しげるの「墓の町」(曙出版)
買えるくらいはすると思う。しらないけど。 適当です ごめんなさい。