こないだ、仲間の1人に胃がんが見つかり、
手術後に連絡があった。
夏前に飲んだばかりで全然元気だったので、
寝耳に水‼︎で本当に驚いた‼️

まだ生検の結果が出てないので術後ステージはわからないが、これで40年近い付き合いの仲間の7人中5人が何らかの大病を患った事になる。

前回のブログ「みらいのうた」と同じように、
生きてるうちに会っておきたい人や疎遠になって連絡を取ってない人など、癌を経験しなかったら自分から積極的に連絡なんて絶対にしなかっただろう。


ここからが本題。。

今から30年と少し前のこと。
青春の全てを賭けたバンドが解散し、
そして僕は途方に暮れる毎日を過ごしていた💦


心の中に曇り空がずっと続いてたある日、
ひょんなことから出会って、意気投合し、
彼女の部屋に転がり込むようにして一緒に暮らすように。。
 

8月の暑い日に生まれ、
名前の一字にが付く、
裏表が全く無い、
表だけを見ていればそれが全ての
ひまわり🌻みたいな彼女だった。



それから6年間、色々な事がありながらも別れた。
 
まだ若さゆえにグラグラした行動は、
どれだけ彼女を傷つけただろう。。💦
 

自責の念だけがずっと心に残ったまま、
それから90年代の思い出は裏返しにして、
見えないようにしていた。。
 
 
実は肺癌の手術した日の8月21日は、
偶然にもその彼女の誕生日だった。
 
それがずっと引っかかってて、
いつか伝えたいと思ってた。
 
もう25年も連絡してないし、
俺の携帯番号もガラケーからスマホ📱に変える時に
変更した。
だから彼女も当時の番号はもう使って無いと思ってた。。。

そんな8月21日の夜。
ガラケー時代の電話番号にかけてみた。。。

使われて無いと思ったけど、
意外にもコールが鳴った。

が、
留守番電話になったので、特に何も入れずに電話を切った。。

しばらくしてコールバックがあり出た。

聞き慣れた声。

25年振りの会話

ガラケーの電話番号は
 「こんな事があるかもしれないから変えなかった」
 と^_^ww

そして25年振りの近況報告。

お互い、想像した以上に騒がしい未来が
待ってたことを伝えあった。

 
2時間程喋って、最後はお互いの子供の写真をLINEして電話を切った。

とても穏やかで優しい時間だった。

またひとつ癌になって良かった事が増えた。


くすぐりあって転げた日々のあの頃の思い出は、
全てこの歌が代弁してくれる。