元横浜投手の盛田幸妃(もりた・こうき)氏が16日午前、東京都内で死去した。45歳だった。
盛田氏は1969年11月21日、北海道鹿部町生まれ。函館有斗(現函館大有斗)から87年ドラフト1位で大洋(現DeNA)に入団。主にセットアッパーとして活躍し、92年には最優秀防御率のタイトルも獲得した。9回に「大魔神」佐々木主浩投手が投げる前の8回には、高速シュートを武器に君臨し、Wストッパーとして強烈な存在感を示した。
97年オフにトレードで近鉄に移籍。98年の脳腫瘍(しゅよう)手術を乗り越え、99年には1082日ぶりの白星も挙げてカムバック賞に輝いた。野球人生どころか生命の危機にさらされながら、脳腫瘍除去手術後、不屈の闘志で現役に復帰。「奇跡のリリーバー」として人々に勇気を与えた。
まだお若いのに……![]()
2005年に脳腫瘍の再手術をしてたのは知ってたんですが……。
残念です(_ _。)
高校時代も北海道から当時では珍しい豪速球右腕でした。
沖縄水産の上原くん(元ドアラさん)との熱投は素晴らしかった![]()
プロに入ってシュートに磨きをかけセ・リーグのバッターをきりきり舞いにさせ、打者にぶつけたら乱闘も辞さない闘志を前面に出したピッチャーでした。
ご冥福をお祈りします(。-人-。)
