昭和の遺産 | ツルのブログ  のほほぉ~~~んといこう♪


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清澄庭園の1番東にあるこの建築物。


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なんかレトロな感じでしょはてなマークニコニコ





これは、大正12年に起こった関東大震災の後に作られた当時では画期的な鉄筋コンクリートの建築物なんです。





当時、この辺り(深川近辺)は震災後の火災で多くの家が焼失してしまい延焼でこの庭園の被害が起こる可能性があったそうなんです・・・。





そこで、当時この庭園の管理を譲渡された東京市が庭園の火災にならないようにこのヘン一体を木材を使わない建築物で庭園を囲って火を庭園に入れない都市計画がされたそうなんですメラメラ




実際にはその後には天災による火災の影響はなかったんですが、結局戦争による空襲で庭園は全焼という悲劇になってしまいましたしょぼん





当時はこのヘンを深川区と言ってたんですが、東京大空襲の被害は尋常ではなかったみたいですガーン





その空襲で街は焼け野原になったんですが、この建物だけは焼失せずここに住んでた方も近所でここに避難された方も助かったそうです。





昭和初期に建設された東京のものはほとんど空襲でなくなってますから、この建築物は本当に貴重なモノですドキドキ


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外壁にも大正時代からのモダンアートな様式が残っていますニコニコ





当時は重機などもない時代。職人さん手作り感がでてオシャレな感じですドキドキ

しかも平屋の家屋が多かった時代に2階建ての建築物ですから、当時こおに住まわれてた方は注目の的だったでしょうネラブラブ!キラキラ