アッセンでは、散々だったマルク・マルケス
予選からなんかセットがきまらない印象で、
アレイシとやりあって転倒もしています
スプリントレースでは二周目の2コーナーかな、
バンク中にステップを路面のバンプに引っ掛け、
車体が宙に浮いて転倒
(6回のMotoGPチャンプがやるコケ方ではないですよね)
翌日の決勝では、
チームのセッティングミスでエア圧が低め過ぎて、
「前を走るとタイヤが冷えてエア圧が上がらない」
なんで、不自然にディジャに前を譲り、
後で走ってタイヤが冷えない様にしていたが、
エネアに抜かれた時に、4位争いの先頭に出てしまい、
規定周回数を規定空気圧で走れずペナルティ
4位でゴールできたけど、ペナルティで結果10位
こりゃ、チャンピオン争いはキビシくなってきました
なんかムジェロあたりから、
マルクの走りに怖さ強さを感じないんだよねぇ・・
無難に走っているというか
ペッコやマルティンに無理くりにでも勝負して、
マルク・マルケスをアピールしてた、
最初の数戦のような「おりゃ~!」
みたいな気合を感じないのは、気のせいなのかな
それともGP24は進化してて、GP23は開発止まったまま、
そこが、最近の上位2人との差になってるんでしょうか・・
今週末のドイツ、ザクセンリンクは、
マルクが全サーキットの中で得意中の得意にしてるコース
ここで、ペッコやマルティンの後塵を浴びてるようだと、
今年のチャンピオン争いからは、置いて行かれます
でも~マルクがスプリントも決勝も勝って、
ペッコやマルティンに転倒でもあれば、
またまた、勝負できる圏内に戻せますから、
マルクはここではフルパワーで勝負してくるでしょう
(軽いケガなら、次のイギリスまで1ケ月夏休みだし、
回復期間はあると言えますしね)
そして、マルティン。
速いは速いんだけど、ペッコには勝負できない位置、
シルバーコレクターモードに入ってる気がします
彼の気持はわかります
自分はアプリリア移籍、
プラマックチームはヤマハにチェンジ、
なんかドカティのワークスマシンで戦ってる今の気持ちが、
来年ドカワークスで走るつもりの時と、
今の心境で走るのとでは、
やっぱモチベーションは本人も気づかないながらも、
微妙に下がってるんだとは思いますねぇ
逆にやる気モリモリは、
あと少しでマルティンに追いつける、
前が見えてきたペッコでしょうね
ザクセンでマルクに勝てたら、そのまま行っちゃいそう
同じくやる気を感じるのはVR46ディジャ
なんかベズに負けないように頑張るって感じを越えて、
「ペッコとマルティン以外なら、誰がきても負けねぇ」
そんな感じで、勢いを感じます
実際、プライベートチームで、型落ち機GP23と考えれば
まずまずの成績かと
本人はVR46継続が希望、
もしくはドカティ機に乗れるチーム希望のようですが、
プラマックヤマハもオファーしてるみたいですね、
イアンノーネがプラマックヤマハで走れない場合は
ディジャが次の候補なんでしょうね
ここは流動的でまだ決まってないところですね~
ドカの最新型が4台から3台に減るそうですから、
グレさんとこか、バレさんとこ、
どっちかに最新機が回る・・・
バレさんとこは、
アルデゲル問題で1席しかシートがない場合、
ディジャ残すか、フランキーを取るか・・
フランキーがVR46となった場合、
ディジャはグレさんちに戻れるのか、
プラマックヤマハのオファーを受けるか・・
ここもドカティの政治的な力、バレさんの考え、
グレシーニの選択、いろいろ絡み合ってはいますが、
ドカがどこに最新機を回す算段をしてるかが、
最初の鍵ということですね
ちょっと気になったのは、
超天才こと、ペドロ・アコスタの転倒・・・
いつもルーキながらもクレバーな彼が、
珍しく単独転倒したので、
終盤、4位争いグループに離され気味やったんで、
「ちょっと無理したんかな~」と思ってました、が・・
なんや、リアタイヤが変だったみたいですね
「転倒する前に、リアタイヤが壊れた」
みたいなコメント言うてるんで、
例のバズレを引いたんでしょうか
次のザクセンでは、
また元の絶好調男に戻ってくれるハズですワ
そしてアッセンでハイサイドで飛んだリンスの代役に、
MotoGP経験のある、ガードナーが走る事になりました
いいんじゃないですか
(今ならM1はジョニーより乗れてるし)
KTMでは、散々な扱いでクビになったレミー君、
代役でいいとこ見せて、MotoGP界に印象残せば、
またあっち側で走れる足ががりが出来るかもよ
レミー頑張れ~
(野心出し過ぎて張り切り過ぎ注意だけど)
はい、なんやかんや思いつくまま、
だらだらと書きましたが、
すべて僕の脳内妄想なんで、
話半分で、さら~ッと流しておいて下さいね
ザクセン楽しみ~
ほな、またねぇ~