ちょっと気になる真顔

最近よく無料動画サイトのモトブロガーさんの企画で

よく見る内容なんだけど、

初心者に毛が生えたくらいのレベルのライダーが、

サーキットを走ってる動画。

 

サーキット側も、二輪業界としても、

初心者に優しく、間口を広げて、

受け入れ態勢を取って、

サーキットの楽しさを伝えよう、広げようとしているのは、

理解していますが、

 

「ちょっといくらなんでも、もう少し練習してから来た方が、

本人の為にも、周りのいっしょの走行枠のライダーの為にも、

まだ走らない方がいいのでは・・・」

と思うライダーさんが、ちょっと目立つというか多いというかうーん

 

まあABSの付いた、トラコンの付いた、

スリッパークラッチの付いたマシンなら、

ミスの5割くらいはマシンがカバーしてくれると思いますけど、

 

ブレーキもしっかり掛けれない、タイヤ暖められない、

ブリッピングして回転合わせてシフトダウンできない、

基本的なラインの取りかたすら理解してないグラサン

 

そんな感じのライダーさんが、

先導も付かないフリーの走行枠で走ってるのを見ると、

ちょっとそのライダーさんが心配になりますし、

同じ枠で走る、他のライダーさんも大丈夫か?と

思っちゃうんですよねニヤリ

 

だいたいの場合、

マシンの排気量や最高速でクラス分けがあるんですけど、

それ以上にペースで分けるのも重要ですし、

例えば、

ストレートはパワーなりにメチャ速く、ペースは初心者

みたいなライダーさんは、

最高速に合わせたクラスでも、

ラップタイムに合わせたクラスでも、

周りのライダーとの速度差が大きく

危険な場面が出るんですワ注意

 

主催者やサーキット側が、

速度差のあるマシン、ライダーを走らす場合、

一定の走行経験なりスキルなりを持ったライダーを

混走にするのはいいとして、

 

逆に初心者ほど、

マシンの最高速とラップタイム両方を考慮した、

走行枠を設定しないと、

「初心者だけの枠があるから怖くないよ」

「みんな初めての人達だから」

って走らせてるのは、「僕はコワイなぁ・・」とうーん

 

スーパースポーツに憧れてまして~

ツナギ買いました~♪

カメラも付けたし、サーキット動画撮っちゃお♪

 

それで200km以上出るコースでポンと走っちゃうのは、

ちょっと怖いなぁ~と思う訳ですワ口笛

 

ゴルフのコースデビューでも、

ある程度のプレーができるまでは、

コースには出ないのがマナーみたいな事あるやん、

あれと同じようなもんで、

自分為、他のライダーを危険に晒さない為にも、

段々にレベルアップするとか、

遅いマシン、小さいマシンから始める、

しっかり最低限の技術を習得して走るとか、

初心者枠だからと安易に行っちゃうんじゃなく、

本人側も、もうちょっと

自分の技量と走行条件を照らし合わせて、

判断した方がいいと思うし、

わからないのなら、周りの上級者の意見を聞いた方がいい。

 

サーキット側も、危険は自己責任と言うのであれば、

間口広げるだけじゃなく、

ちゃんとステップ踏めるように

適した走行枠を作って欲しいかなニヤリ

 

自分らオッサン世代のレース始めた時代は、

マシンの速さってだいたい同じで、

2スト250ccか4スト400ccが90%以上だったから

そういう意味での速度差は少なかったといえるね、

そして技量的な部分でも、

地元で名を馳せた的な、

上手い奴、速い奴がさらに上を目指しサーキットに来る、、

そんな空気だったから、

初心者、初級者でバイクの扱いはまだまだなんです、

って状態のライダーさんは、

そもそもサーキットに来ない感じでしたから、

そういう意味においては、

今の時代より、速度差、レベル差が少なく、

平均したスキルレベルも高めで、

安全だったと言えるニヤリ

 

ただ・・

めっちゃ台数が多くて、密集度が高いのと、

年齢層も若くて、精神的にも実際、子供ばかりでしたから

そして全員、目が三角な人ばかりグラサン

いつでもどこでもバトル勃発的な、違うギリギリな

危険さはありましたけどニヤリ

必死で、それぞれがキリギリで、

めいっぱい攻めてるからこそ、動きが読めるから、

相手に対する怖さみたいなのは、

意外に今より少なかったと思いますワニヤリ

 

今は速い人、速くなりたい人がサーキットを走るんじゃなく、

バイクの楽しみ方の一つとして走る、

安全に上達する為に走る、

そうゆう時代ですし、

どんなレベルの人も楽しんで上手くなって、

バイクの楽しさを感じてほしいと、

いちオッサンライダーとして思ってますけど、

 

動画の再生数を稼ぎたいのか、

ちょっと無茶な人が目立つなぁ~と

ちょっと思ったもんでニヤリ

 

ま、自分も大きな事は言えず、

模範的なライダーではありませんしアセアセ

コース上で、

中々抜けない速いマシン相手に熱くなって、

走行会なのに、

余裕のないレース的なパッシングしちゃった事とか、

何度かありますけど、

それもワザとじゃなくしかたなくそうなっちゃう場面って、

ペース差とマシン差の兼ね合いで、

どうしても出てきますからニヤリ

 

そこは、ペースの違う人たちを仮に混走にするのなら、

サーキットや主催者側がもっと走る人に、

「これは危険ですよ~」

「これはしないでくださ~い」

じゃなくて、

速い遅い、ウマイヘボイって差ではなく、

なんでそれが危険なんか、

意味が理解できて自分で考えられる人が走れる、

わかってない人は、

速かろうが遅かろうが、走れない。

そこの説明、理解を、

しっかりやって欲しいなぁ~と思いますワニヤリ

 

好き勝手言うコーナー?イヒ

徳次郎でしたっバイバイ