日本の綿とゼンマイ綿。
ふとんのマスダさんに 綿打ちをお願いしていた、ゼンマイの綿。
こ~~~んなになって戻ってきました~~~!!≧(´▽`)≦
でっかい!!たっぷり!!どうしましょう!!
この量を均一に混ぜる・・・って、素人の手作業ではどうにもならないんですよね;;
最初はきちんと機械でカードがけしてもらって、
ふとん用のシート状にしてもらう予定だったのですが、
ゼンマイの綿はものすごーーく繊維が短い為、機械にかけるとつぶつぶのネップが飛んでしまうとの事。
かなりの量がはじき出されてしまうようでしたので、混ぜただけで送っていただきました。
これを全部ハンドカーダーで・・・・??;;
ちょっと気が遠くなるようですが(笑)
まあでもこういう作業は嫌いではありません^^
頑張ろう~~~。
何年かかったって構うものか。
(横で見ていた旦那に
「いや、それは今世紀中に終わらんやろう」
とか言われてしまいましたが・・・・・いらんこと言うな(・ε・))
ちまちま紡いで、いつか着物に帯に成りますように。
ゼンマイの綿はご厚意で頂いたものですが、
国産の綿(弓ヶ浜)はマスダさんで購入したもの。
サイトを見て頂ければ判る通り、けっこうなお値段がする物でございます;;
このお支払いをする為に、何カ月もかかってやりくりを^^;
(そういう時に限って掘り出し物に出会ったりするんですヨネ・・・泣)
コットンとか木綿って言うととてもありふれた身近な布のイメージですが、
国内で流通している綿って、そのほとんどが外国産です。
近年和綿が注目されているとはいえ全体量は少ないし、そうそうそこらへんで買えるものではありません。
当然輸入のものよりかなり割高になってしまいます。
は、はっきり言ってこの量・金額はわたしには辛い・・・・・!!
「いっそ自分で育ててみようか??」と、もちろん考えました。
もう3年ほど、棉の木を植えようか~植えまいか~~~・・・と悩んでいたのです。
なんでもかんでも自分でやってみる性質でもありますし・・・。(←いいかげん懲りろ~)
でも止めました。
自分が使うものはできるだけ自給自足したい。
でもそれが続けられなければ只の自己満足で終わってしまうな。と思ったのです。
わたしが使う綿花の量なんてたかが知れているのですから。
(土に関わる事はずっと循環させていかないといけませんもんね;;
興味はあるけど、適当に手を出したくない分野です。)
その分頑張って働こうっと;;!
これからは国産の綿の需要も伸びていくようです。
綿畑があちこちで見られるようになるといいですね(‐^▽^‐)
和綿は米綿などに比べると繊維がとても短い分、さっぱりとした手触り。
湿気の多い日本に適した布に成るだろうと思います。
マスダさん、お忙しい時期にご面倒をお掛けしてすみませんでした~~(><;)
ハンドカーダーでほぐしたら、こんな感じです。
ミルクティー色の可愛子チャン。
楽しみです( ´艸`)