56歳でツインレイと結婚した私 その10 | 山形ツインレイ夫婦のスピリチュアルな暮らしと風景

山形ツインレイ夫婦のスピリチュアルな暮らしと風景

山形県の出羽三山の麓「四季彩テラス精霊の森」にてガーデンヒーラー&デザイナーのツインレイパートナーと共に小さなパワースポットに変えるお庭づくりや、心を癒す個人カウンセリング、各種セミナー講座を通して自然と調和したライフスタイルのご提案をしております

 

こんにちは!

メディカルハーブカフェ「精霊の森」の店主yokoです

本日もご来店ありがとうございます

 

そして話を聴いてくださってありがとうございます

 

初めての方は

よろしければこちらをどうぞ

 

 

 

 

前回は私の起業と夢の「のれん」のお話でした

 


さて

世の中には「夢組」と「叶え組」があると

聴いたことはありませんか?

 

「夢組」は、やりたいことがあって

夢や目標に向かって行動している人

 

「叶え組」は、今はやりたいことが見つかってないけど

夢を持っている人に共感し、そのサポートができる人

 

そして、「夢組」と「叶え組」

その両者が揃うことで

大きなパワーを発揮することができるのですね

 

小さくても夢や目標を持って行動していると

それを応援してくれる人が現れるんです


今は叶え組の人もサポートしているうちに

また、それを応援してくれる人が現れて

循環の輪ができるんですね

素敵ですね!



当時、

私も自分の夢に向かって進んでいました

 

まだまだ経済的には不安定ではありましたが

カメチとヒメ、二匹の亀との暮らしは楽しく

とても充実していた毎日を送っていました

 

そんなある日のことです

 

新しい仕事場にどうですかと

好条件の物件を紹介されたので

見に行くことになりました

 

「今日はちょっと遅くなるからね…」と

カメチとヒメに言葉をかけて出かけました

 

その時、私はなぜか

「必ず帰るから、待っててね」ってカメチに言ったのです

 

「必ず帰るから…」って、いつも帰っているのに…

 

 

 

そして

その物件の部屋に入った時のことです

 

その頃の私は、まだ未熟で

自分のエネルギーの軸を整え

プロテクトすることが

できていなかったのですね


その部屋に住んでいた方の

残留思念のエネルギーに飲み込まれてしまったのです

 

 

今まで体験したことのないような悪寒と

ものすごい不安・孤独・恐怖が急に襲ってきました

 

私は思わず

「カメチー!お願い!助けて!!!」と

心の中で叫んでいました

 

その無意識に

カメチに助けを求めてしまったことが

この後、私に大きな後悔をさせることになります

 

 

やっとの思いで家に帰ってきた私は

カメチを見て愕然としました

 

息も絶え絶えの瀕死の状態になっていたのです

 

私は急いでカメチを抱き上げて

「カメチ!お願い!目を開けて!お願い!」と

泣きながら呼びかけました

 

カメチは、はぁ…はぁ…と苦しそうに

わずかに開いた目で私を見つめ

 

それでもなんとか私の呼びかけに応えようと

「あぁ…あぁ…」と鳴くのです

 

すでに夜中の11時を過ぎていました

動物病院に連れて行っても間に合わないことは

この私でもわかりました

 

「もういいよカメチ…返事しなくて…もういいよ…」

 

カメチは安心したように目を瞑り

そのまま私の胸に抱かれて息を引き取りました

 

あの時「待っててね…」って言ったから

私が帰るまで待っていてくれたんだ…

 

「ごめんね…カメチ」

 

 

…つづく