システムトレードお勧めの本 2 | 500万円からの日本株システムトレード

500万円からの日本株システムトレード

2012年に500万円でシステムトレードをスタート。年末には1500万円になっている!はず!?



伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術

この本は、私が一番好きな本です。タートルランドのタートルもこのタイトル名からとりました。
特に本の前半にある、システムトレードを行う上での心構えがとても参考になります。

投資心理やシステムトレードの罠について書かれていて面白いです。この本は、話がまとまっており、また具体的で分かりやすい。システムトレードについてもバックテストの注意点や堅牢なシステムのために必要なことなどが述べられており、システムトレード入門としてもオススメな一冊だと思います。

本に載っていたタートルズの教え

・エッジ(優位性)のある取引をせよ
・リスクを管理せよ
・首尾一貫せよ
・シンプルであれ

自分のシステムを作るときは、上記の4点を重視しています。
基本に忠実になることが一番なんですよね。

タートルズはどのようなシステムで運用していたかというと、いたってシンプルな順張り。

・システム1:20日ブレイクアウトの短期システム
・システム2:55日ブレイクアウトの長期システム

システム1であれば、過去20日の高値を1ティック更新したら、買いエントリーする。安値の場合は売りでエントリー(安値の場合は売エントリー)する。トレンドが継続する間はポジションをとりつづけ、逆方向に2N(ATRという移動平均2つ分)動いたら仕手舞い。2Nは口座額の2%にあたり、ロスカットルールにもなる。
タートルズの手法のポイントは、市場に大きなトレンドが出るときに、それを逃さないという一点が最重要。そのためにシステム1、および2でエントリーする。ヨコヨコ相場では、長期間トレンドが出ずに、ロスカットばかりということもあるが、そこはぐっと我慢。

という感じです。

日本株で同じようなシステムを作っても機能しないですが(確認済み)
リスク管理さえしっかりできていれば負け続けたとしても、1回の大きなチャンスをものにしましょうということですね。
チャンスをものにするためには、ルールをしっかり守り続けることが重要ということを繰り返し伝えています。

システムトレードをしている人は、見る価値大です。

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