何度も言うが、
俺は
「非差別主義者」
である。
しかし、同時に
「差別主義者」
でもある。
俺が差別するやつ。
「差別するやつ」。
俺は
「差別するやつを差別する」。
ここんとこ、
人心が荒廃してきとる。
恐れていたことが起こりつつある。
厄災のあとに必ず訪れる
人心の荒廃。
マスコミはこぞって、中国批判。
ネットでは朝鮮批判。
批判の応酬。
わかるよ、言いたいことは。
その根拠も理解できる。
だけど、虚しいよ。
極東での罵りあい。
Far EASTでの醜いいさかい。
30年前に、
ロンドン一人旅行をした。
当時、キングスロードに1号店ができたばかりの、
THE BODY SHOPで、
店員のお姉さんに聞かれた。
「アー ユー チャイニーズ?」
西欧列強からみれば、
ジャパニーズも
チャイニーズも
コリアンも
全然見分けがつかねー。
全部、極東の人。
だって、
俺たちだって、
ルーマニア人と、
ブルガリア人を、
パッと観だけで、
判別できるかい?
俺はできんよ。
民族とかの、
「全体概念」で、
人を差別すると、
痛い目に遭うよ。
問題は、
個人だ。
日本人だろーが、
中国人だろーが、
韓国人だろーが、
悪だくみをする
悪いやつが悪いだけだ。
ならば、その悪いやつを
差別すればいい。
悪いやつはいっぱいいるからな。
でも、それでも虚しいのは、
今や、原発の破局のせいで、
日本人も
中国人も
韓国人も、
全部、運命共同体にさせられたことだ。
悪いやつも好いやつも、
民族も国境も、
なんにも関係なく、
アウト。
Far EAST gonna be slipping away.
本当に気をつけなくてはいけないのは、
人心荒廃につけこんで登場する、
「善人面した悪魔」だ!