一昨日の晩、
ゴトーちゃんならではの「特殊な夢」を観た、
と、昨日の会見で申し上げた。
細部は「かなり」忘れてしまったが、
思い出せる限り記そうとおもうけど、
いいですかぁ?
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時は幕末だった。
俺は武士であった。
立派なお侍であった。
優秀なお侍であった。
我が藩は、
非常に潤沢な財政に恵まれていた。
我が藩では、
米俵ほどの大きさの、
「げんしりょく」なるものを開発し、
エレキテルを醸し出していたのである。
潤沢な財政によって
エレキテルを醸し出せていたのか、
それとも、
エレキテルのおかげで潤沢だったのかは、
俺にはわからなかった。
なんせ、優秀で将来を嘱望されてはいたけれど、
俺はただのお侍だったからな。
「げんしりょく」は村人が運営していたとおもう。
ある日、我が殿から、
上意があった。
俺と、竹馬の友三人、計四人に対する命であった。
殿のたまわく、
「その方ら、後の世に行き、
“げんしりょく”がどのような発展を遂げているか、
ちくと観てまいれ」
俺たち四人は、
140年後にタイムスリップすることになった。
タイムスリップの方法は、
何故か、井戸に向かってゲロを吐くというものであった。
ゲロを吐くのはつらかったが、
藩命なので止むを得ん。
いざ、ゆかん、140年後の未来へ。
どーん。
と、降り立った我らの眼前には、
「げんしりょく」が、
無残にも、
ドロドロになり、
屍が山のように積み重なっていた光景があった。
とてもエレキテルどころではなかった。
「ダメで御座るぅぅぅぅ!」
と、友たちと言い合い、
とっとと引き上げることにした。
しかし、140年後の世界には、
井戸がなかった。
しかたないので、
「げんしりょく」の「炉」にゲロを吐いて。
一気には戻れなかった。
なにか、紅毛と戦をしたりしている時代に飛んだり、
まったくもって穏やかではなかった。
その間にも、
友は一人殺され、二人殺され、
最後には、俺一人になった。
そして、ゲロを吐いて、
我が藩に戻ったのである。
「殿~! げんしりょくはダメでありましたぁぁ!」
と、絶叫しながら、
業務連絡をしたところで、
目が覚めた。
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完全なる、
原発ノイローゼである。
そして「JIN―仁」の観すぎである。