昨晩、
全3巻ぶっ通しで観た。
沢木耕太郎さんの大ベストセラー、
「深夜特急」を映像化したもの。
96年から98年まで、
3年かけて撮影され放送されたやつ。
主演、大沢たかお。
全部で280分の大作。
当時、オンタイムでも観たけど、
最近になってまた観たくなり、
手に入れた。
物語のスケールが圧倒的なので、
観るたびに違った感慨がある。
昨日、おもったこと。
世界の、特に貧しい国の子供たちは、
よく働く。
学校に「行けずに」あるいは「行かずに」働く。
一家の家計を助けるため。
インチキな商売にも手を出す。
食っていくため。
そんな「何も知らない」
日々の生活だけで精一杯の子供たちの頭上に、
フクシマから出た、放射性物質が降り注いでいる。
インドの子にもパキスタンの子にも、
トルコの子にもスペインの子にも、
今もこれからも、
セシウムやヨウ素が容赦なく降り注ぐ。
「この世に生まれてきて、
まだ何一ついいことがなくて、
働きづめの子供たち」に、
日本からの死の灰が。。。
何やってんだよ、日本人!
恥ずかしくて、情けなくて、
世界中の子供たちに申し訳が
たたねーじゃねーか!
俺たちだけの世界じゃねーんだ!
ふざけんな、俺たち!
「ミッドナイト・エクスプレス」とは、
昔、トルコの監獄に収監された、
外国人が脱獄をすることをさした言葉だという。
日本の若者たちへ。
世界を回ってきてごらん。
「深夜特急」に乗って。
サッカー勝ってセンター街で
馬鹿騒ぎしている場合じゃないってことがわかるさ。
「深夜特急」に乗って、
いろんな子供たちと会えば、
どれだけ日本人が愚か者なのか、
よくわかるさ。
「深夜特急」に乗って。

