ものすげー、

暴風TOKIO。

明日の朝一、歯医者なのに、

やだな。

明日の朝には、風やんどくれよ。


今朝、

銀行の用事のついでに、

タバコ屋に寄った。

そしたら、見事に、

JT製のタバコがすっからかん。

俺のタバコは、

割りに特殊な洋モクだから、

影響はないが、

えらいことになっていた。


タバコ屋の嫁は気にいらねーけど、

かなりの種類を扱っているタバコ屋だ。

幸い嫁ではなく、若旦那。

なんでも、

マイルドセブンなんかは、

1人3個ずつぐらいしか、

売れないのだという。

生産の見通しがたたないので、

今、在庫がある分だけらしい。


若旦那によると

最初に穴場だったのが、

スーパーの自販機。

それが空っぽになって、

今度は、ファミレスの自販機が穴場になったらしい。

確かに、ファミレスみたいなところは、

禁煙席が増えているので、

あんまり需要がなかったのかもしれん、そもそも。

でも、そのフィーバーも先週までの話だという。

「どーすんの?」

って俺がきいたら、

「いやー、この際、外国タバコに変えたらって、

お客様にはおススメしているんですけど」

だとよ。

喫煙者じゃないとなかなかわからないかもしれんけど、

そうそう気に入りの銘柄を変えられるものではない。

マイルドセブンをマイルドセブンライトにするのだって、

結構な冒険なのだからな。


それより、若旦那よー。

あんた、そんなに熱心に外国タバコ

ススメなくとも、マンション経営で

ヨロシクやってんじゃねーかよ。

そんなこったから、

ろくな嫁が来ねーんだよ。


タバコ屋から出てきたら、

リサイクル屋の社長が店を開けようとしていた。

俺の街では数少ない、

俺の理解者だ。

以前も書いたが、

社長は、日本のロック史に残る、

伝説のバンドのドラマーをやっていた人だ。

たったそれだけで、無条件で尊敬している。

今はリサイクル屋のオヤジだけど、

その経歴はキラ星のよーだ。


最初にその話を聞いたとき、

俺が異常に食いつき、

音楽好きということで仲良くしてもらっている。

社長に

「おはようございます」と言った。

社長も

「おはようございます」と言った。


社長は俺より年上である。

帰り道考えた。

世代を超えられるカルチャーって、

音楽とかぐらいしかねーんじゃねーかしら、って。


少なくとも「文学」は全然ダメだね。

世代の壁が厚すぎる。

俺が敬愛する

黄表紙作家、恋川春町先生のことを

好きな若者っているのか?

なかなかいねーとおもうよ。

近世文学者以外で。


活字はターゲットが絞りづらいんだよ。

その点、音楽はいいな。

子供からお年寄りまで、

いい曲は等しく好まれるからな。

じゃあ、ゴトーちゃんの未来はねーのかよ、

と、急にノイローゼ気味の心配が襲ってきたら、

すでに、

俺んちの前であった。


そんな向かい風の強い日の雑感。